フィリピンを襲った今年最強の台風30号。「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、辞典では「普段から準備しておけば、いざというときに何も心配ない」と記されています。

健康に当てはめると「普段から食生活など規則正しく、また検査もきちんとしておけば心配ない」ということに近い感じがします。

しかし、温暖化という根本原因は解消されるどころか年々深刻になってきています。今回のフィリピンを襲った(実際はベトナムや中国にまで死者がでるほどに及んでいます)スーパー台風と呼ばれるものは温暖化との関連度から推測すればその発生数が増え、さらに勢力がより強まるということになります。結果、温暖化の進み具合によってはこれまでの備え(災害対策へのインフラ)も通用しなくなってきます

つまり、温暖化という根本原因を解決しないことには「備え」は非常に大事なことですが、そのばしのぎの「対症療法」と位置づけすることになります

ガンに当てはめてみましょう。スーパー台風(ガン)が発生しました。現実的ではないですが体内で起こっていることは事実で、仮に核爆弾が予想進路にて爆発させることで台風の進路を変えたり、勢力を弱めることができるとしましょう。副作用として放射能で海産資源は汚染され(壊滅といってもいい)、放射能汚染された舞い上がる水蒸気は気流に乗って放射能の雨を降らしてしまうでしょう(体内では活性酸素の暴動に例えていいでしょう)。

核爆弾で進路を変えたり、台風の勢力を抑えても結末は放射能汚染による害の方が大きくなって、さらに温暖化という根本原因は解消されていませんから、次々にスーパー台風は発生します。核による海水温の上昇はさらに台風の勢力を増します。

これが人間の体とガンということになりますと、抗がん剤(核爆発)によって体温は下がり(海水温は上がり)、ガンにとっては好都合(台風にとっては好都合)となります。

備えに「規則正しい食生活」「バランスのとれた食生活」「いい生活リズム」「定期的な検査」がありますが、現実的には病人は増え続けています。要するに変化する環境(悪化)やストレスの質の変化に適応できなくなってきているのです(10月29日の「神経質&心配過剰」を参考にしてください)。

どんなに食事内容に気を配り、健康的な生活をしているつもりでも、それを打ち破るような環境に今はなっています。もちろん規則的かつバランスに良い食事は大事です。しかし、我々を取り囲む環境や悪玉ストレスなどは体内で想像を超える複雑な経過で病気を発症させているわけです。

台風発生は自然の摂理です。全く発生しないような環境になれば別の問題が起こってくるでしょう。また台風一過の澄んだ空気を考えてみてください。必要なものでもあるでしょう。病気一過も血液などの浄化作用の表れとも言えます。

しかし、早期発見や検査標準値のより厳しい改定で、不要な薬を投与したり、過剰に投与したり長期間服用し続けたり、食の不安から神経質すぎる食内容を過度に煽ったりしています。自然に例えると、まだ台風が熱帯低気圧になる前の段階を察知して医学的治療対処することがどれだけ温暖化を促進させスーパー台風やその発生数増につながるかということも考えるべきであると思います。