「時間栄養学」=時間生物学+栄養学
       体内時計というのは時間栄養学の一つで
       その正体は「時計遺伝子」なのです。

太陽(正確には朝の光で直接当たらなくてもいい)と朝食が人間の25時間生体リズムを24時間にリセットしてくれます。朝の光が中枢時計(指揮者)で朝食が抹消時計(演奏者)と言われています。

生体リズムは・・・難しい話はやめて、そのリズムが狂うとどんな影響があるのか?

ホルモン分泌免疫機能神経活動体温血圧代謝睡眠トランスポーターなどです。

昼夜勤務交代の労働者などは時差ぼけと言われています。私は、そのような時差ぼけが原因で症状を訴えている人に対して「職業的なサイクルは不可抗力ですから、せめて食リズムだけ狂わさないようにしてください」と言います。

寝る時間が毎日不規則でも必ず食べる時間は毎日同じ時間にすること

それくらい食べる時間のリズム大切なのです。もちろん職業的に不規則でない人は就寝時間も規則的にすることと出来れば夜10~11時くらいには寝ること。そして朝起きる時間は必ず定時(時間でなく時刻ということ)であること。

私の生活サイクルとリズムですが、朝5時起床~6時朝食~11時昼食~3時半夕食~夜10時~10時半就寝。仕事の都合や付き合いで就寝時間が遅くなっても翌朝の起床時刻は必ず5時です。また、夕食から朝食までの時間は約15時間近く空いています。まあプチ断食というところです。朝食のBREAKFASTは直訳すると「断食を壊す」という意味ですから。

その人にとってどんな理想的栄養を摂っても運動してもこのリズムが規則正しくないと健康は達成できないし、せっかくの栄養や運動がもったいないです。それどころか疾患リスクを高めることにもなります。

$三好康介の分子栄養学
図はREINBERG A., ET AL, BIOLOGICAL RHYTHMS AND MEDICINE SPRINGER-VERLAG.1983より