心理学を勉強された方であればご存知「ジョ・ハリの4つの窓」。この考え方はいろんな意味で奥が深い。私はこれを人間の健康とどう関わりがあるのかを研究し尽くしてきました。

$三好康介のブログ-ジョ・ハリの4つの窓

病気で一つ例をあげますと、「明るい窓」は、「私がガンであることは告知されていて、他人もその事実を知っている」。「隠された窓」は、「私はガンと告知されているが、他人はその事実を知らない」。「盲目の窓」は「他人は私がガンと知っているが、私には告知されていない」。「暗い窓」は「私も他人も(医師も)ガンであることを認識していない」ということです。

普通の日常生活や職場の中でもこの4つの窓を誰もが必ず使っています(当てはまっています)。
皆さんも「あ~そうそう」と思いあたることはありませんか?サンタクロースを信じている頃の子供なんかは親の立場からですと「隠された窓」で、子供の立場では「盲目の窓」になります。
例えば、他人から見るとAさんの顔色が悪い。しかしAさんはそのことに気付いていない。Aさんからしたら「盲目の窓」になります。

私は(状況にもよりますが)、ガンなど重い病の人に対して、家族だけでなく友人や知人にも出来るだけ「明るい窓」にもっていくよう促します。母親がガンで自分の子供に対して「明るい窓」にもっていく場合などは「伝え方」も重要になってきます。

「明るい窓」にもっていくことにデメリットが無いとは言い切れませんが、少なくとも病気の最大の敵であるストレスに対して相当な効果が発揮されるのは事実です(明るい窓=開放)。

カミングアウトという言葉がありますが、まさにそれは「明るい窓」です。「明るい窓」にもっていくことで何か人生や仕事や家族関係のブレーキになっていたことから開放され、ストレスが軽減される経験をもつ人は多いはずです。続く