相談内容)
49歳女性。最初の手術から6年目でガンが再発。食事は特に最初に乳がんを発症した後、規則的、優等生的に摂っていた。化学療法を施し切除手術済みで最初の手術でリンパ腺は切除しているという経過。抗がん剤投与中とのこと。化学療法後の白血球の回復力が弱い状態とのこと。

回答例)
私の「超問診」による分析では、ビタミンAと亜鉛の不足が見受けられたので、抗体の形成が抑制されていることで免疫力がかなり落ちてきていると判断しました。またかなりの葉酸の不足も考えられました。

核酸の形成には葉酸の働きが不可欠で、その不足は遺伝子修復に問題が出てきます。優等生的な食事ではありましたが、どうもメチオニン(必須アミノ酸)不足も否めず、これも抗体形成能力低下=免疫低下ということになります。

フッ素値は、正常値が100万につき1パート以下というのに対して、6.5パート。これはおそらく5FUのような薬剤投与の結果ですので、体内でミネラルの不足が深刻になってきます。

ちなみに、フッ素には大変毒性があり、不溶性の物質を形成してマグネシウムなどのミネラルを不活性化してしまいます。
 
中でもビタミンAの不足に目を向ける必要があると思いました。ビタミンAは特に乳がんを防ぐ重要な働きをします。ビタミンAと結合するタンパク質の腫瘍であるならパラドックス的にビタミンAの摂取が有効であるということです。

このようなケースでは、特に動物性のタンパク質を摂り過ぎて身体に負担をかけないようにすることが大切になってきます。タンパク質は腫瘍と関連のある微生物を運びます。しかし、タンパク質(特に動物性はNK細胞も増やす)はメリットが大変大きい。そこで、一般的な抵抗力をつけるためにですが、豆類や野菜、精製されていない穀物(玄米はメリットのみを活かし、そのデメリットも考え、週21食中の5~6食まで)の摂取量を増やしてみてはどうでしょうか。

この中で、個体の個性を把握し、ビタミンAの摂取を未有毒(ビタミンA過剰肝臓障害を起こさないレベルと工夫を満たし)レベルまで摂取することが大事なことです(欧米では肝臓を迂回していくように作られたビタミンAがあるらしい)。ベータカロテンの力も借りるといいでしょう(体内でビタミンAに必要な分だけ変化するため過剰症の心配がない)。血中のビタミンA濃度を上げるために複合植物栄養素も摂るといいでしょう。理由は血中のベータカロテンからビタミンAへの変換を促すためです。

さらにヴァインダービルト大学のフランク・カイティル博士の研究成果を参考にして、ビタミンAと結合したタンパク質性の腫瘍は、ビタミンの大量投与で治癒可能であるということから、大まかに選択ではありますが、ビタミンCとビタミンE(セレニウム付)を多く摂ることが大切です。
また、抗がん剤の影響も考慮すると非常に厄介です。

以上、参考にしてもらう資料として回答したものです。

後日、毛髪検査をしてもらいましたが、結果では、マグネシウム、マンガン、銅も相当低い状態でした。このレベルでは体の組織修復機能に問題が出ても不思議ではありません。