来年4月より消費税が8%になることが決定しました。私個人としては格付け会社の日本国に対する評価の低下や外国人投資家の失望を考えると、消費税を上げないデメリットの方が上げるデメリットよりも格段大きいと考えていましたので一応ホッとしています。

しかし、国民誰もが思うのは、消費税を上げるよりももっと他に無駄が省けることが沢山あるだろうということですね。

私が何年か前に試算したものですが、仮に消費税を25%にしてもインフレ率が0%だと国の借金を返すのに100年はかかかります。インフレ率が3%だと消費税を15%にすれば約15年で返済です。インフレ率3%はそう非現実的な数字でないですし、消費税はおそらく15%までは誰もが現実的になると思っているので実現可能なシミュレーションです。*専門家の方、もしこの計算が間違っていたらどうぞコメントください。

それよりも私は仕事柄やはり無駄と言えば「薬」のことを考えます。もし年間平均で薬を5分の1飲まずに放置したり捨てたりしていたら、約1兆6千億円もどぶに捨てていることになります。恐るべき数字です。

さらに、薬を飲む必要ない人(健康な人)が検査数値にひっかっかって飲み始めることで病人になってしまい薬を飲み始め医療費の増大を招くという悪循環の無駄


以前は血圧も170くらいまでは「高血圧」とはなっていませんでた。どういうわけか段々と厳しくなって140を過ぎたら「大変だ」と医師も一緒になって大騒ぎ。薬を飲み始める~薬は売れる~病人数は増える~もらい過ぎた薬は捨てる・・・無駄無駄無駄!数値基準を厳しくするよりももっとするべき対策があるのです。

予防医学=検診なんてイメージが強いことで検診を受けるから、現在の検査の標準値の厳しさから健康な人まで病人になっている人の数もバカにならないと思います。健康な人が薬なんて飲んだら間違いなく病気になります。健康な人の栄養が不足すれば病気になりますが、薬が不足しても決して病気にはなりません

これまで食品でも期限表示も詳密になればなるほどお弁当をはじめ捨てられる食品の量は計り知れなくなってきましたが、検査の基準値が厳しくなることで無駄な薬が増えることとよく似ていると思いませんか?

検査も無駄なものが沢山あります。薬の無駄などいろいろ考えると「消費税率UP」も納得いかないですよね。予防医学の本質を本当に理解してもらう啓蒙活動がますます必要だと思う今日この頃です。