一昨年の9月に徳島市内のホテルでの某共済組合主催のパネルディスカッションのパネラーとして招かれた。工学博士、心理学者、そして分子栄養学の私。四国4県から100名以上の参加者を前にディスカッションや質疑応答が繰り広げられた。議題は「安全運転」である。県警本部の方も加わり約2時間の講演会となった。
私のもとに依頼があったとき「交通安全と栄養学」について話してもらえないかということで、正直私は少し戸惑ったが、逆にこの主催者はNICEと感じた。
車の安全な走行を機械的、機能的な視点から工学博士。ドライバーの心理的な要因と事故の関わりが深いのは当然であるがゆえに心理学者。それではなぜ私の分子栄養学なのか?主催者は根本的に事故を減らすためにあらゆる知恵と知識を得ようと考えたあげく運転中の集中力などは栄養にも関係しているのではと考え、私に話をもって来たらしい。
またその工学博士と後で食事をしたときに博士は「私も自律神経と安全運転の関わりを日ごろ考えて、自動車工学の研究をしています。要するに栄養学との関わりは大きい」と。
このように、「安全運転」のために全く異質の分野の専門家が知恵や意見を出し合ってより良いものを作り上げようとしているのです。「安全運転」は言い換えれば「病人を減らす」ことである。
しかし、西洋医学は閉鎖的で、異質分野との統合や融合には消極的である。もちろん医療のいろんな制度による壁は大きいが、西洋医学、東洋医学、心理学、物理学、栄養学などが統合もしくは融合していかないと、病人が減るなんて想像もつかないことになる。
25年ほど前だったか、東京でまだかけ出しの若い医師と意見交換をしたときに、その医師は「栄養学は医学の世界では窓際族だ」と言った。また、10年ほど前、行政書士の先生からの依頼で、医師の団体における懇談会で栄養学の講演を頼まれた。30分ほどの私の話の途中で腹を立てたのかプライドが許さなかったのか、立ち去った医師もいた。
もうそんな時代ではない。これでは日本の健康の未来はない。
医学のグローバル化も避けられなくなると、予防医学を無視する医師は取り残されていくでしょう。
私のもとに依頼があったとき「交通安全と栄養学」について話してもらえないかということで、正直私は少し戸惑ったが、逆にこの主催者はNICEと感じた。
車の安全な走行を機械的、機能的な視点から工学博士。ドライバーの心理的な要因と事故の関わりが深いのは当然であるがゆえに心理学者。それではなぜ私の分子栄養学なのか?主催者は根本的に事故を減らすためにあらゆる知恵と知識を得ようと考えたあげく運転中の集中力などは栄養にも関係しているのではと考え、私に話をもって来たらしい。
またその工学博士と後で食事をしたときに博士は「私も自律神経と安全運転の関わりを日ごろ考えて、自動車工学の研究をしています。要するに栄養学との関わりは大きい」と。
このように、「安全運転」のために全く異質の分野の専門家が知恵や意見を出し合ってより良いものを作り上げようとしているのです。「安全運転」は言い換えれば「病人を減らす」ことである。
しかし、西洋医学は閉鎖的で、異質分野との統合や融合には消極的である。もちろん医療のいろんな制度による壁は大きいが、西洋医学、東洋医学、心理学、物理学、栄養学などが統合もしくは融合していかないと、病人が減るなんて想像もつかないことになる。
25年ほど前だったか、東京でまだかけ出しの若い医師と意見交換をしたときに、その医師は「栄養学は医学の世界では窓際族だ」と言った。また、10年ほど前、行政書士の先生からの依頼で、医師の団体における懇談会で栄養学の講演を頼まれた。30分ほどの私の話の途中で腹を立てたのかプライドが許さなかったのか、立ち去った医師もいた。
もうそんな時代ではない。これでは日本の健康の未来はない。
医学のグローバル化も避けられなくなると、予防医学を無視する医師は取り残されていくでしょう。