
昨日夕方から病院で検診でした。
1週間前の検診の際に、切迫流産と言われて、安静にしていたんですが…
昨日の結果は『稽留流産』でした。
安静にしていた時から急激に、気持ち悪さがなくなったり、
胸の張りがなくなったり…カミさんは不安になってましたが、
そこは上手くなだめつつ、気持ちを落ち着かせていました。
同時に似たような症状にはどんなのがあるのかも調べました、
しかし上手く出産にこぎつけた事例はほぼなく、
合致する結果は『稽留流産』だけでした。
ある程度覚悟は出来ていました。
病院でも不安で、血の気も引いて、若干過呼吸気味に手足が震える
のを落ち着かせつつ、カミさんは検査へ向かう…
その背中は悲壮感でいっぱいでした。
5分ほどして戻って来て、こちらを見ながら黙って首を横に振る…
全てを悟りました、詳細な説明を聞くために一緒に診察室へ、
おそらくカミさん一人ではパニックになっていたでしょう、
冷静に努めて、ドクターの話を聞く、どういう状態か、
何故こうなったか、今後どうすればいいのか、
赤ちゃんが生き抜く可能性はあるか…
曖昧な表現で、この先にまだ何かあるような、妙な期待感は
持ちたくなかったので、ハッキリと言うようにしてもらいました、
「亡くなった人と同じで、動いてない心臓が、再び動く事はない」
それは冷静で、産婦人科医として経験に裏打ちされた、とても重みのある一言でした。
でも同時にあきらめがついた一言でもありました、辛い事ですが、
現実を受け止める事も必要、母体の事もあるので、手術や今後の事などの
説明を聞きました、私がほとんどやりとりしました、カミさんは
冷静に話を聞ける状態ではなかったので…
手術は来週開けに行います、1日だけですが入院しての手術になります。
カミさんは人生初の入院&手術になるので、それはそれで
不安なところもあるようです。
会計を終わらせた頃にはすっかり夜になってました、
思えば9月の満月の日に我が家にやってきて、
一ヶ月後の満月の日に帰って行く…確認はしてませんが、
絶対女の子です!
月姫は帰って行きました、どんな娘だったんだろう?
私に似て"いらち"やったのかな?カミさんに似て"天然"
やったのかな?見てみてかったし、
自分の腕で抱っこしてあげたかったな…
病院を出て車で最初の角を曲がった瞬間に、真正面の空には
大きな満月…それ見てカミさんは大号泣…私は夜空が大好きです、
星も月も見てて飽きない、満月も大好きなんですが、
人生でこの日程満月を見るのが辛いと思った事はないです。
でも私はまだいいんです、まだ自分が父親になる実感なんて、
まともにないくらいのレベルですから、でもカミさんを
母親にしてやれなかったのが、ものすごく悔やまれます、
自分のお腹の中に命を宿し、その成長を刻一刻と噛み締めながら、
心待ちにしてたわけですから、ただ申し訳ない気持ちでいっぱいです。

この日の記念に満月を写真に収めました、キレイでしょ?w
これからは満月を見る度に思い出しますし、いつでも
空の上から見守ってくれています。
少しの間ですが、楽しい夢を見る事が出きました、
もちろんこれで終わりとは思っていません、ドクターからも
仕事が流産に影響する事はないし、不幸だけど1度流れたあとの
妊娠は、比較的安定して出産まで行く事が多いと言ってくれたので、
その言葉が救いでした。
今は赤ちゃんに感謝の気持ちでいっぱいです、ありがとう。
また遊びにおいでや!その時は産まれているであろう
ウチの子と遊んでやってくれよ。