中国のマスク生産事情 | Watch 広東

Watch 広東

広東省在住歴22年

広東省のビジネス事情や
中国の「人・物・金」の変化を情報発信

皆さん、こんにちは。

 

先日愛知県豊川市の市長さんが、友好都市の無錫新呉区に送った4500枚のマスクが、まだ在庫で残っているなら返して〜っていう件がありましたよね?

 

私はあのお願いを見て、恥ずかしいとは思わなかたです。先に差し伸べられる手を差し伸べたら、ちょっと想定外のことが起こってマスクが足りなくなったんだから、、、

勇気のあるお願いだと思ったんですけど、日本だと色々言われるんですねぇ、、、涙

 

ところで、お客様でもマスク返して問題が発生しています。

アメリカ工場から、佛山と天津の工場に送った約1万枚弱のマスクを返して〜とか

別のお客様は、中国から日本へマスク送っての催促がすごいらしい、、、

あと、タイ工場もあれば送って〜と。

 

中国は、主要都市では未だにマスク着用が義務付けられているのに、中国が世界中にマスクが送れるというのはすごいですよね!

 

中国のマスク事情について書いてみました。

 

2月初めにマスク生産設備を購入の際に補助金を出す、生産したマスクは政府が買い上げると通達しました。

BYD(自動車)や富士康(Iphone組立)の会社が即決でマスクの生産を開始しました。

実は、格力(家電)や上汽通用五菱(自動車)もマスクの生産をしています。

その後、大小企業を合わせると約3000企業が、業界を超えてマスクの生産を開始しました。

 

 

医療用マスクは、二類医療機械で生産するので、医療機械製品登録証と医療機械生産許可証が必要です。ただ、今回は新型コロナウィルスで特殊な状況だったので、政府が”緑色通道(グリーンレーン)”を設け審査を迅速に実施したようです。

 

小規模な工場だと若干品質の怪しい工場もあるようですが、、、

自分の業界と違うマスク生産にチャレンジする、切り替えの早さは、さすが中国ですね!笑

 

 

下記のマスクは、広州市の2月初めから開始されたマスクの抽選で当選したマスク

中国のマスクは、医療はブルーのようですが、左のグリーンは日本人だと、ちょっと違和感あるかもしれません。

同じ工場で同じロットですが、なぜか色が違う、、、サイズで色分けしているかも。