先日嫁が日本に一時帰国、

銀行や役所での手続きがあまりにも時代遅れなので驚愕してました

 

嫁曰く、

 

なんであんなに手書きの書類が多いの!!

ネットでの手続きができないって信じられん!!

受け付けは郵送かFAXのみってあほか!!

 

ま~ほんとにお怒りで、電話で唸りまくってました。

 

嫁が怒るのもごもっともな話で、

こちら米国ではネットによる手続きが一般的で郵送は少数派、

FAXとかは番号の案内とかここ10年ほど見たことないぞ。

 

それなのに日本では郵送かFAXしかだめって、、、

昭和じゃないんだから信じられん

 

俺も日本の銀行のWEBアクセスして驚愕した

なんやこれ・・・・・

こんなん使えない・・・・

 

でも、原因はなんとなくわかるんです

 

いままで日米で色々な顧客と接してきてわかる事は、

日本人は情報セキュリティーについて異常ほど敏感になっている事

会社へのリモートアクセスとか、WEBでの情報やり取りとか、

なんでそんな事するの?とあきれるぐらいの事をやろうとしている。

 

これはアメリカ人にも理解できないレベルほど酷い

結局そんなポリシーの元、めんどくさい仕組みができあがって

そんなん使えるか!てなる。

 

で、その原因を作っている元凶とおもわれる物、

それは個人情報保護、セキュリティーとか、

言葉だけしか知らない昭和世代の上司。

こいつらが変な使命感に駆られて、アホな仕組みを設計し

それを若手に作らせている

 

そんな奴がボスでいるIT部門に配属されたらもう悲劇でしかない。

せっかくの若い人材も、この毒に侵されて

トンチンカンな事を言う社員へと育ってしまう

ほんと可哀そう・・・

 

これこそ悪の連鎖で、

日本のITレベルの発展を昭和のITおやじが妨げている

これはこれから十数年続くであろうと思われる

とんでもなく大きな問題

 

時代についていけてない昭和世代のITおやじは、

もっと若い人を信じて、色々な事を任せて、

問題あったら俺が責任といってやるから、好きにやれ!

これぐらいの事を言ってほしい

 

日本のITレベルはF1でいうところすでに周回遅れ状態

トップ集団で大きな事故が無い限り追いつくのは無理

 

そのトップレベルには

アメリカ、インド、イスラエルを筆頭に

北欧、ドイツ、オランダ、中国などがひしめき合っているし

日本はそのずっと下。

 

どうする日本!