みたった

乙からデータ沢山貰った!!
ただ私のPCが低スペックの為に一枚一枚見るのに凄く時間がかかるわけですが。
昨日やっと一枚見終わったよ!
2年前のとかがあって見たい様な見たくないような・・・ww
サンシャインもまたやりたいなっ。
っで、今日の映画は『震える舌』です。

ノンフィクションの映画がいいなぁっと思って探してたんだけど、そこからちょっとずつズレて病気を題材とした映画をいつの間にか探してました。
映画は1980年の物なのだけど原作はそれよりも前に三木卓著で出ていました。
80年の映画なのでそりゃあもうあのフィルムな感じがまた怖さを出してました。
内容は、破傷風に掛かった子供とその家族の闘病生活。
これを撮った監督の映画が全体的に暗めの映画ばかりなのですが、今回の『震える舌』も同じで始終真っ暗。
と、言うのも破傷風に掛かるとちょっとの刺激も発作の引き金になるので、部屋を真っ暗にして息を潜めて絶対に物音を立てないようにするしか無いようで。
もうね、いつ発作が起きるかってこっちまでドキドキよ。
前知識があったからよかったけど何も知らないで見てたらびっくりするところばっかり!
発作が起きるとギィヤアァアアアアアアッッ!!の叫び声で背中を反らせて歯を食い縛るの!だから舌を噛んじゃったりして口の周りが血まみれになってたり。
破傷風菌自体が筋肉に毒素を出す菌らしく、この病気に掛かった初期段階は口を開かなくなる事らしいです。筋肉の痙攣で口が開けなくなるんですって。
この映画でも最初に女の子が口を開いてご飯を食べなくなるシーンがありました。
女の子の主治医だった女性のお医者さんがいつ起こるかわからない発作でどんどん疲労して行く姿とか、女の子の両親が看病に疲れてボロボロになっていく様とか、闘病生活から更に愛を深める。とかじゃなくて人間らしさが描かれてて面白かったです。
この映画の監督の野村芳太郎さんは八つ墓村も監督していてこちらも気になるですよ。
なにせこっちは見たいなあっと思ってたノンフィクション!
いつか見たいなぁ。