東洋経済 2014/10/11号に
「円安効果はどこに消えた?」という特集が組まれています。
少し前に、SoftBankの孫正義さんが、
「これから日本がものづくり産業で競争力を取り戻すことはない。」
と、おっしゃっていましたが、これが全てを物語っているような気がします。
今、なぜ円安にも関わらず輸出が伸びないのかというと、
80円台の円高が進んだ際、製造業の多くが海外に生産拠点を移し、
為替リスクの対策を行った結果、国内生産が減少し円安メリットを享受できない
みたいです

う~ん...
踏んだり蹴ったりですね

アメリカは基本的に消費大国なので、いつまでもドル安が続くとは思っていませんでしたが、ここまで急激に為替が動くとは思いませんでしたね

こういった為替リスクを軽減するためにも、資産を「円」だけでなく、「ドル」などの外貨で持っておくことが大切ですね。
ちなみに国内の銀行などでの外貨建てではなく、きちんと海外の銀行をご自分で開設して資産を保有しなければ意味ないですからね。
HSBCなどのマルチカレンシー口座であれば、簡単に通貨分散することができますしレバレッジなしでのFX感覚で通貨分散を行ってみるのも面白いと思いますよ

下の表が「1ドル110円で笑う会社、泣く会社」みたいです。
自動車メーカーは笑う会社に多く入っていますね。
ソニーは泣く会社に入っていますが、大丈夫なんでしょうか??
あのスティーブ・ジョブズも憧れた会社は見る影もないほど迷走しているようですね

以前のVAIOは本当にカッコよくVAIO Zシリーズなんか本当に欲しいと思ったPCでしたが、VAIOも売却してしまいSONYファンだった僕とすると悲しい限りです

今日もとりとめのない話しになってしまいましたが、これだけ円安が進んでも円安効果を享受できないということは本当に日本の将来はますます厳しいものになっていくでしょうね。
と、いうことで本日もお読みいただきありがとうございました



