結婚、子育て、マイホーム購入、老後生活など、
人生のイベントには約2億円程度のお金がかかると言われています。
■平均給与408万円
国税庁
「平成24年分 民間給与実態統計調査」によると、
平成24年(平成23年12月31日現在)の平均年収は408万円で、
昨年の409万円に比べ-1.0万円(-0.2%)の減少となりました。
婚約から新婚旅行までにかかった結婚費用は、
2012年度の調査で全国平均444.2万円(※)。
ただし地域によって差があり、
最も金額が低いのは会費制披露宴が中心の北海道で、
平均275.9万円。
華やかな結婚式が多いとされる東海地方をはじめ、
首都圏、北陸地方、北関東では450万円を超えています。
2012年度の調査で全国平均444.2万円(※)。
ただし地域によって差があり、
最も金額が低いのは会費制披露宴が中心の北海道で、
平均275.9万円。
華やかな結婚式が多いとされる東海地方をはじめ、
首都圏、北陸地方、北関東では450万円を超えています。
■出産費用45~50万円
出産費用は大きな出費。
個人病院か総合病院か、私立か公立か、個室か大部屋か、
さらに分娩方法(自然分娩、帝王切開、無痛分娩…)
などによっても異なりますが、
相場は自然分娩でだいたい30万~70万円ぐらい、
平均45万~50万円ほど。
医学的な必要性から帝王切開で出産した場合は
健康保険が適用され、医療費の負担が3割になりますが、
正常分娩では全額が自己負担となります。
個人病院か総合病院か、私立か公立か、個室か大部屋か、
さらに分娩方法(自然分娩、帝王切開、無痛分娩…)
などによっても異なりますが、
相場は自然分娩でだいたい30万~70万円ぐらい、
平均45万~50万円ほど。
医学的な必要性から帝王切開で出産した場合は
健康保険が適用され、医療費の負担が3割になりますが、
正常分娩では全額が自己負担となります。
この大きな費用をある程度補ってくれるのが
「出産育児一時金」
健康保険か国民健康保険に加入していて、
妊娠4カ月(85日)以上経過した人なら誰でももらえます。
これまで35万円が一般的でしたが、
2009年1月より38万円引き上げられることになりました。
「出産育児一時金」
健康保険か国民健康保険に加入していて、
妊娠4カ月(85日)以上経過した人なら誰でももらえます。
これまで35万円が一般的でしたが、
2009年1月より38万円引き上げられることになりました。
子ども1人当たりにかかる幼稚園から大学までの
学校費用と学校外費用は、
オール公立の場合で907万円、
高校から私立の場合で1,195万円、
オール私立の場合で2,195万円
(文部科学省 平成18年データより)
■マイカー購入468万円
日本自動車工業会の調べによると、
車両価格180万円の車を12年間使用する場合の
自動車関係諸税は合計で約153万円にも及びます。
年平均約13万円に加えて、自動車保険料(年4万円程度)、
ガソリン代(年7万円程度)、有料道路料金、
リサイクル料金、点検整備、駐車場代、など
多数の費用がかかることになります。
■マイホーム購入6,000万円
土地付き注文住宅の全国平均は約3607万円、
マンションの場合は全国平均で約3840万円です
(フラット35利用者調査報告 2011年度)
3600万円の住宅ローンを組み、
金利2%で35年返済をする場合、
利息支払いは約1409万円になります。
その他、購入時に諸費用
(税金、ローン関係費用、各種手数料など)が
物件価格の5~10%かかります。
ランニングコストとして、固定資産税や都市計画税、
マンションの場合は管理費がかかります。
また、将来的に修繕費がかかる可能性も。
修繕費の平均は327万円
住宅を増改築した人の1件当たりの平均工事実施額
国土交通省「2005年度 増改築・改装等調査結果」
というデータもあります。
初期費用にランニングコストなどを合計すると、
マイホームを手に入れるのに6000万円程度必要になります。
■入院20.6万円
年齢の経過とともに医療費はかさむものです。
入院経験がある人のうち、
高額療養費制度を利用した人及び利用しなかった人
(適用外含む)の直近の入院時の自己負担費用の
平均は20.6万円です
(財団法人 生命保険文化センター「2010年度 生活保障に関する調査」)
■介護 300万円
介護経験者の平均的な介護期間は4年9カ月です
(財団法人 生命保険文化センター「2012年度生命保険に関する全国実態調査」)。
介護保険を活用すれば介護費用は原則1割負担となります。
介護の自己負担を月5万円と考えると、約300万円になります。
■ 老後生活9124万円
厚生労働省の2012年簡易生命表によると、
65歳の人の平均余命は男性が18.89年、
女性は23.82年です。
また、総務省「家計調査(2012年度)」によると、
60歳以上の無職世帯の平均的な1カ月の家計支出
(税・社会保険料含む)は2人以上世帯で27万1165円、
単身世帯で15万2421円なので、
同じ歳の夫婦が60歳で定年退職し、
夫婦の生活が約24年、妻1人の生活が約5年続くと仮定すると、
定年後の生活費の総額は約8724万円です。
一人当たりの葬式代200万円程度
(財団法人日本消費者協会「第9回『葬儀についてのアンケート調査』報告書」2010年度)
と加えると老後生活費用は9124万円程度になります。
ただし、公的年金として入ってくるお金も多く、
2013年(4月~9月)の標準的な年金額は、
厚生年金と国民年金の夫婦額が月23万940円、
「国民年金の夫婦」は合計で13万1082円です。
また、退職金の平均額は大学卒(管理・事務・技術職)
の場合で退職事由が定年退職なら2026万円です。
年金や退職金との差額を貯金するようにしましょう。
う~ん。
生きるだけでも、お金かかりますね

あるお方は、「生きてるだけで丸儲け」
って、素敵な名言を残していらっしゃいますが

大事なものを維持するためには、
たくさんお金がかかりますね





