
昨日はブログ更新できなかったので、今日は頑張って2本更新予定です

今日のテーマは「Investors-Trust」(インベスターズトラスト)です。
通称「ITA」(Investors-Trust Assurance)

積み立て型の商品名「Evolution」
近年、フレンズプロビデント(FPI)に代表される積み立てバブルがありましたが、FPIの日本人受け入れ拒否の影響もあり、以前ほどの盛り上がりはなくなりましたが、これからの日本経済の先行き不透明感を考えると自分年金を作っておくのは必須かもしれませんね!
ITAとは
英国の海外領
ケイマン諸島に本社を置く国際的保険会社
設立は2002年
ケイマン諸島というと、ちょっと前にAIJ投資顧問の問題で注目されましたね!
ケイマン諸島もタックス・ヘイブンの金融センターとして有名です。
この会社の一番の特徴は「日本語対応」です。
FPIなどの海外積み立て商品で一番の問題が言語問題ではないでしょうか。
今、契約したはいいが現在の契約内容がわからなくなって困っている方がたくさんいます。
そういった問題はこれからまだまだ多くなるでしょう。
契約内容を変更したくても、英語表記のためわからない。
問い合わせも全て英語のため、これもできない。
結局、積み立てたお金がどこにあるのかわからない。
積み立ては長期投資ですから、コンサル会社や、IFAが20年先まで対応してくれるかなんてわかりません。
そのためにも、日本語対応は大きなメリットと安心だと思います。
それ以外の注目点としては、国際保険協会副委員長のボブ・ペイン氏の取締役就任でしょう。

ボブ・ペイン氏は以前はFPIの取締役も務めた金融界の大御所です。
この方のITA取締役就任はまだまだ歴史の浅いITA社の信用度アップにつながっているでしょう。
商品概要は以下です。
【プラン設定通貨】
USD(米ドル)
【最低積立金】
USD1,200/年(月100$)
【積立期間】
10年、15年、20年、25年
【積立頻度】
月払い、3ヶ月払い、半年払い、年払い
【一時払い積立最低額】
USD2,500
【積立増額する場合の最低金額】
USD600/年
【契約可能年齢】
10年プラン:18~75歳
15年プラン:18~70歳
20年プラン:18~65歳
25年プラン:18~60歳
【初期積立期間】
2年
【死亡保障】
運用資産の101%
【ボーナス】
●インセンティブ
年間積立額によって1~5%の追加配分があります。
USD1,800~USD3,599 : 1%
USD3,600~USD5,399 : 2%
USD5,400~USD7,199 : 3%
USD7,200~USD13,499 : 4%
USD13,500~ : 5%
●ロイヤリティボーナス
契約時に設定した積立予定額が
支払期間内に一度も欠けることなく支払われた場合、
10年目、15年目、20年目、25年目に積立金の合計に対して
以下のロイヤリティボーナスが支払われます。
10年目:1年目~10年目までの積立金合計の7.5%
15年目:11年目~15年目までの積立金合計の5%
20年目:16年目~20年目までの積立金合計の5%
25年目:21年目~25年目までの積立金合計の5%
【手数料】
●年間管理費用
1年目から10年目:1.9%/年
11年目以降、プラン期間中:0.35%/年
●プラン手数料
積立継続中:USD7/月
●資産管理手数料
資産総額の0.125%/月(1.5%/年)
【解約料】
解約時の残存契約年数に基づく管理手数料と同額
※15年間継続して積立が完了したプランを
15年以降に解約する場合、解約手数料は免除となります。
【その他】
クレジットカードはVISA、Master、AMEX 、Diners、JCBが使用可
海外積み立て商品はたくさんありますが、基本はコツコツと続けることですね!
各社とも特徴があるので、今後は比較などもしていきたいと思います。
ITAは現在僕が知るかぎりでは、最も日本人向けの商品ではないでしょうか。
だって日本語オッケーですからね
本日もお読みいただきありがとうございました!
