「そう言えば、あの日か次の日か地区の人が安否確認に来ましたよ。」
同行してくれる羽賀監督のこの一言で決まった!
南端から攻めて行く!
この震災で
自宅介護が必要な人のケアや一人暮らしのお年寄りのケアはどうなっているのか、オイラはその現状が知りたくて動き始めようとしたわけですよ、しかし、ガソリン不足の中
いわきは広い!広すぎる!
羽賀監督の一言で
そうだよ、田舎には自治会や隣組って凄い制度が有るんだよ!
そこから攻めれば無駄も少ないはず、
避難所に向かえば地域のリーダーが必ず居る、生の声が聞ける
23日出発当日、
若いのに常に沈着冷静な羽賀監督は避難所資料と自分なりのリサーチ情報とカメラを抱えて、車に乗り込む。
常に猪突猛進のオイラがハンドルを握る
目指すはいわき市南端の九面(ここずら)避難所!
