ここでの生活の一番の苦痛は英会話。
滞在期間に比例して上手に・・・なんてうまくはいかない。
記憶力が低下して、日本語さえも忘れてきているのに、新しい単語・新しいフレーズなんてそうそう頭に入らない。
今年は主人のボスが日本から沢山来るらしい。
とういか沢山来ている(-_-;)
その中には必要に応じて奥さまも帯同される方もいて、そうすると私にもお役目ができる。
「夫人プログラム」・・・・・内容的には楽しく興味深いものが多いのだけど、時には通訳的役目が回ってくることがある。(お食事会などは通訳が同席出来ない場合も多いから。)
今年最初のご夫人帯同のボスがいらっしゃるのは、来月の予定なので、今正直焦ってる。
そんなこともあって、最近英会話に真面目に通っている。
そのクラスは、週一回の授業に参加する以外に、宿題がでる。
週三回の日記。好きな記事を見つけてその要約と感想を書く。文法の宿題。
そんな難しい内容ではないんだけど、これがなかなか出来ない。
毎日コツコツやればいいんだけど、大体クラスの前日の夜、必死に3日分の日記を書くことが多い。
英会話上達の近道は何かないかと、悪あがきをする怠け者の私を見透かすように、先日、先生のFIONAに言われた。
「貴方は楽器を習ったことがある?」
「え?ピアノ・・を」
「ピアノ?そう、難しい楽器よね。毎日練習しなさいって言われたでしょう?
毎日練習しても昨日と今日、そんなに音は変わらない。でもね、毎日コツコツ練習していると一年前には弾けなかった曲がいつの間にか弾けるようになっているのよね。英会話も同じ日々の努力が必要よ」