この国では、州によって自動車免許取得に関する法律が違いますが、ここでは16歳になるとLライセンス(仮免許)が取得でき、さらに17歳になるとP免許(初心者免許)が取得できます。
上の娘は、少し前にL免許を取得~2日間の学科講習を受けて取得~していたので、次はP免許・・・となるわけですが、この国では、特に自動車学校というものがないのでいきなり路上練習となります![]()
この路上練習、この国の免許を取得して3年以上の人が同乗すればよいという規則なので、自宅の車で主人に助手席に乗ってもらい練習しても良いのですが、それはお互いの命の為に・・・(笑)ということで、プロの先生にお願いすることにしました。
プロの先生の車には助手席にもブレーキがついています![]()
やはり最初はこのブレーキは必要(重要)ですよね![]()
・・・で、予約をし、先週初めての講習がありました。
まず、娘の学校終了時間に合わせて、校舎の前まで、教習車が迎えにきてくれます。
学校⇒家までの道のりが教習コースになるのです。
普通に走れば15分ほどの距離なのですが、L免許は時速70kmまでしかだせないのと、右折左折などの運転技術の練習を繰り返しながら遠回りに走るのとで、1時間の教習時間をフルに使って帰ってきます。
この日、私はどうしても初めての娘の運転する姿を見たくて、思わず学校まで行ってしまいました。
教習車の何台か前に、そっと駐車して、バックミラーで娘の講習を見守り?ました。
はじめの数十分は車の中で、各機能の説明を受けています。
そして、いよいよ、右ウインカーを出し、発信するようです。娘の表情はかなり真剣です。
何度か出ようとしているのですが、後続車がどんどん来てしまい、なかなか車を出せません。
母までドキドキ![]()
そして、待つこと数分。ついに娘の車がよろよろと出発しました。
まるで、初めて自分の足でたった小鹿ちゃんのように、本当にヨロヨロ・・・・![]()
でも、やった!走った!!
母も約16年前、初めて歩きだしたのをみて以来の感動です(ちょっとオーバーだね
)
ホントにのろのろなので、後ろに何台もの車がたまっていっちゃうのですが、さすがの「Lマーク」
後続車は誰も文句を言わずついて行き、抜けるところまで行って抜いて行きます。
私もあまり怪しい行動をして邪魔してもいけないので、最初だけ見届けてすぐに帰ってきましたが、ホントはもっとみていたかったなぁ。。。
今週も2回予約が入ってます