こうやって学んでいくと、ずっと聞いてるイタリア語単語帳の音声が違って聞こえることがある。


Hai una penna?(アイ ウナ ペンナ?):ペンを持ってる?


という例文があって、勿論本に綴りも読み方も訳も載ってるんだけど、読んでるんだけど、なんか初めて

Hai una penna? 

という言葉に変換できた……ように思う(爆)。

こういうのちょっと嬉しいね! なんか前に進んだ感じするね!


文法的には(tu(君))+hai(avere(英語のhave))+una(不定冠詞)+penna(ペン)?ですごく分かりやすい。

イタリア語は文章に「?」をつけるか、発音的に語尾を上げれば基本的に疑問文になるらしい。


勿論イタリア語にもなぜとかどうしてみたいな疑問詞はあります。

今日はそれをやってみようか。


Che cosa è?(ケ コーザ エ):これは何? -È una penna.(エ ウナ ペンナ):これはペンです。


もっと丁寧に言うと


Che cosa è questo?


なんだけど、questoは省略してもいいみたい。


che(疑問詞・何)+cosa(もの、こと)+è(essere(英語のbe動詞)・三人称単数)+questo(指示代名詞・これ)?


要するにWhat is this? なので、もう文法と言うより「Che cosa è?」という言い方だと覚えるのが一番早い気もする。挨拶みたいなもん。


Che ora è?(ケ オーラ エ):何時ですか? -È l'una.(エ ルゥーナ):1時です。

Che ore sono?(ケ オーレ ソノ):何時ですか? -Sono le sette.(ソノ レ セッテ):7時です。


1時と正午と午前0時は単数Èだけど、他は複数sonoらしい。このsonoはioにつくやつじゃなくて、loro(三人称複数・彼ら)につくsono。ということなんだろうな。


Che vuoi?(ケ ヴォイ):何が欲しい?

Che cosa vuoi fare?(ケ コーザ ヴォイ ファーれ):何をしたい?


これは省略されているのがtu。どこで判断するかというと、vuoi. 

volere(ヴォレーれ):欲しい、望む。動詞。不規則動詞。voglio/vuoi/vuole/vogliamo/vorete/vogliono。


Che vorete?(ケ ヴォれーテ)


なら、相手が複数だと分かる。省略されているのはvoi(ヴォイ):君たち。

イタリア語を見てるとVorreiはよく出てくる気がする。


Vorrei un caffè.(ヴォれイ ウン カッフェ):コーヒーを一杯ください。


このVorreiはvolereの条件法現在。言葉の意味が分からんが。「望むならコーヒーを一杯」という感じなんだろうか。気のせいだろうか。


un caffè, per favore.(ウン カッフェ ペる ファボーれ)


と言ってもコーヒーは来るらしい。このfavoreは男性名詞、好意、親切。per favore.で「お願いします」という常套句。


なんか話がずれたな。

まあいいか。