年賀ハガキの当選番号が発表されましたね。

なんか当たりましたよヒャッホー。切手シートより上が当たったのは生まれて初めてだ。


というわけで、今日の単語はcartolina(カるトリーナ):はがき(女性形名詞)です。


una cartolina。複数形はcartoline(カるトリーネ)。


Io spedisco una cartolina.(イオ スペディスコ ウナ カるトリーナ):私はハガキを送る。


という例文を分解しようと思ったけど動詞spedireは変化がハンパねぇ。この「送る」が現在なのか、それとも未来にやることなのかでも変わってくるし、過去なんて近過去だの半過去だの大過去だのちょっと気が遠くなる。

まあいいんだけどな、ゆっくりやっても。

nevicareはやれたんだし。


今回は指示代名詞と所有形容詞にしてみようか。


Questa cartolina è la mia cartolina.(クエスタ カるトリーナ エ ラ ミア カるトリーナ):このハガキは私のハガキです。


questaは指示代名詞questo(クエスト)の女性形単数。cartolinaが女性形なのでquesta(女性形複数queste(クエステ))。で、questa cartolinaで「このハガキ」という具体的なものになるので、不定冠詞unaはつかない。

「あのハガキ」ということになるとquello(クエッロ)/複数形quelli(クエッリ)。女性形quella(クエッラ)/女性形複数quelle(クエッレ)。

「そのハガキ」になると定冠詞でil(イル)/複数形i(イ)。女性形la(ラ)/女性形複数le(レ)。


で、èは動詞essereの三人称単数。lui è(ルイ エ:彼は~です)と一緒。


その後のlaが定冠詞。女性形単数。


miaは所有形容詞「私の」。è la mia.でも通じるカンジ。その場合は所有代名詞。


Di chi è questa cartolina?(ディ キ エ クエスタ カるトリーナ?):このハガキは誰の?

と聞かれて、

È la mia.(エ ラ ミア):私のです。

とか。


単語とか言いながら気がつけば文法になっているな。

cartolina。ラテン語のcarte(紙)が語源だそうで。

イタリア語でもcarta(カるタ(女性形名詞))は紙ですね。英語のcardも同じ語源でしょうな。