日本語なら一から十まで覚えてしまえば、後は九十九まで同じような繰り返しだというのに、英語やイタリア語は違うんだね……と思う。

undici(ウンディチ=11)、dodici(ドーディチ=12)、tredici(トれーディチ=13)、quattordici(クワットるディチ)、quindici(クインディチ=15)。

quatttordiciとquindiciはまた間違う。

sedici(セーディチ=16)。

diciassette(ディチャッセッテ=17)。ここからなぜか順番が変わる。6+10と表記されていたカンジなのに、ここから10+7に変わった感。計算結果は変わらないけど、なぜここで変わるのかが気になる……。……まあ、ここで気にすると先に進まないので、その対策のための聞き覚えと丸覚えなんだけど。

とか言いながら、ディチャッセッテという響きは好きだ。

diciotto(ディチョット=18)、diciannove(ディチャンノーヴェ=19)の響きも好きだ。なんか好きなんだ(笑)。

venti(ヴェンティ=20)。


ここまでは、uno~dieciとventiを覚えられれば後はなんとかなりそうだな、と。

なんで20だけ全く違うvの音が出てくるんだろう。こういう微妙な謎が言語の醍醐味なんだけど。


というか、こういう、「なんで猫は猫って名前なの?」的な謎は基本的に可愛い面白さだよね……。