こんにちは!たくまです!
前回はプログラミングの上達には
3つのステップを意識する
というお話をしました。
今回はその1つ目のステップの
大まかな状態遷移図についての
お話をしたいと思います。
これを知らないと
状態遷移図の使い方が
分からないままです。
状態遷移図を作成できれば
・必要な処理を精査できる。
・処理の順序を確認できる。
といったメリットがあります。
状態遷移図とは大まかな
プログラムの流れを記したものです。
例えば、「20世紀の西暦を表示して
閏年の場合閏年と表示する」という
プログラムを作成するとします。
この時の状態遷移図は
こちらのようになります。
このようにプログラムの大まかな
流れを記載した物となっています。
作るために必要なことは
必要な処理を洗い出して、
処理処理を行う順番に繋げるだけです。
この状態遷移図を作ることを一番
大事にして欲しいです。
100時間の作業時間があれば、
80時間はここを作ることに
あててください。
理由としてはここの流れが
間違っていたら正しい結果が
出るわけないからです。
状態遷移図が間違っていたら、
後のフローチャートやコーディングも
間違ったものとなります。
この状態遷移図を
細かく突き詰めていったのが
次回お話するフローチャート
となります。
そして、コーディングは
フローチャートを
プログラミング言語で
書くだけです。
状態遷移図はプログラムの流れを
書くだけなので今すぐできます。
是非始めてみてください。
まずは、自分のプログラムや
ネットにあるプログラムの処理を
書き出して状態遷移図を作って
みてください。
処理の精査能力が
格段に上達します。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。