昔から個人レッスンの生徒さんには俺流のレッスンノートを書いてあげている!
そのノートには今日の体調はどうなのか?
今現在、一番悩んでいるポイントは何なのか?
今日のレッスンで何を学びたいのか?
そのポイントは改善する必要が有るのか?
そのポイントを直す意志が有るのか?
その他、もろもろを質問しその日のテーマをはっきりと決めてからレッスンに入るのが俺流の形になってる!
先ずは質問の中で最も本人が悩んでいるポイントを確認させて頂く!
レッスンに入る前に数球、自由に打ってもらいその形や流れを手早くノートに記入する!
そのスウイングで何が不安なのか、何が気になるのかを聞かせてもらう!
先日の生徒さんのレッスンだが年齢は60 代前半の昔は美しかった?はずのお姉さま!
先ずは『球が飛ばなくなった』
『球に当たらなくなる』
『何が何だか分からない』
彼女の場合、話を聞くと有る施設に通い曜日ごとに担当するコーチが変わりその都度言う事が違う為何処をどう直せば良いのかが分からなくなり悩んでいるとの事だ!
俺から言わせたらその施設で練習する事は良い事だが、自分に最も合うと思える一人のコーチを 選ぶ事を話した!
各コーチの理論はそれなりに合っていると思いますが、その理論はそのコーチの理論であってその理論が自分にピッタリ合う とは限らない事を知る事も大切で有る事を話して見た!
スウイング理論は2年に一度進化し続けている事も話して見た!
勿論、クラブも昭和の時代より平成の時代の方が格段の進化が有り今の令和の時代では更なる進化でゴルフその物のスタイルが変わって来た事は知っての通りです。
レッスンもその時代時代で変わって来ている事には気が付いているはずです。
にも関わらず、昔昔に覚えた理論を未だに生かしているコーチやらプロもどきが沢山居る事は事実だ
だからプロを選ぶのも大変な時代になっている!
話は戻るが俺流のヒヤリングと観察で先ずは彼女に質問して見る!
『何故、飛ばしたいの?』と
彼女いわく、一緒に回る友達が飛ばすから!・・・
そうなんだ!飛距離に差が出過ぎるのは確かに寂しい物だものね!
だから、あんなに下半身を動かし過ぎたスウイングをするんだね!
無駄な動きが多すぎる事は話して見た!
頭では分かっていても身体が変に反応してしまう様だ!
先ずはレッスンノートに記入する事は左下半身の安定感を保てるバランスの良いスウイングを覚える事!と記入する。
確かに飛ばしたいが為に力む!
力が入る!
当たり前にミスショットを呼び込む!
こんな繰り返しで練習しても
『下手を固める』だけの時間潰しにしかならない!
先ずはプロからのアドバイスは技術的なアドバイスは無し!
ただバランスの保てた気取ったスウイングをする事!
フィニッシュをきちんと決められる形を覚える事!
この2つのアドバイスでレッスンは終了!
しばらく黙って見ているとミート率が上がる!
左足がダウンで大きく動かなくなった!
これだけで今日のレッスンは終了
後は本人がいつまでこのアドバイスを受け入れるかだけで変わるか変わらないかが決まるはずだ!
悩み多き下手なゴルファーさん
少し田舎だけど美味しいランチの食べられる埼玉県草加市に有る
横川ゴルフレンジ で日向プロのたわいも無い話と実になるかならないかは分からないがレッスンを受けて見ては如何ですか!
『概念を変えるレッスン』