小学一年生位になる頃には、いろいろと親が動き出す時期だ!
4、5歳から教育の一環でゴルフを習い始めさせ、スナッグゴルフからスタートし、基礎的なスウイングを教え込む事で早い子では、そこそこのスウイングを覚えてくれる!
頭が柔軟な時期だからこそ本物のスウイング理論をサトミキッズゴルフアカデミーでは楽しみながら教え込む!
6歳位からキッズ用ゴルフクラブに持ち替え普通のゴルフ練習ボールを打ち始める子もいる!
ここで大切な事は
子供の1年は習得力も強く有り、興味の有る子はメキメキと伸びる現実を見てきた!
そんな伸び盛りの子供に、なにも分からない親が動き出す!
確かに少し球が打てる子も出てくるが、俺達から見たら、ただ球が当たるだけで何の目標も無く打ってるだけの事だ!
本物の練習ならば、ターゲットに目がけて打つ!
そのターゲットは小さければ小さい程、練習になる!
集中力も高められる!
そんなレッスンをするコーチやプロゴルファーに出会った事が有るのだろうか?
自分の子供の近くにそんな存在がいるだろうか?
日本のスポーツ界に目を向けると悲しいかな確たる理論も持ち合わせず、未だに古い古い理論を用いる指導者が存在する!
中には何の資格も持たずに有料で指導する俗に言うニセプロまで、はびこっているのが現状だ!
だからと言って、親が子供に特殊なスポーツを教え込む事事態がおかしな世界だ!
大工は大工のプロが家を造り
料理人は料理人のプロの味を引き出すのがプロフェッショナルだろうが一部の親は全て自分で出来る物だと信じ込んで特殊な世界に頭を突っ込んで来る!
怖い怖い!
挙げ句の果てには、やれ試合だ!
なにも分からない子が試合だと!
何を考えているんだろうか?
自分で打った数も数えられないで試合に出る事事態が間違っていないか?
自分の身長に近い長いクラブを振り回し、ただ球を打つだけの自分の意思の無いゴルファーならばゴルフをする資格は無いな!
ゴルフコースを回るなら、子供達はまず、フラットなコースからデビューし、そこそこのプレーが出来るレベルに達した時にアップダウンの有るコースも楽しくラウンド出来る日は来るはずです!
先ずは河川敷コースでしっかりと基礎を学んでから試合に出たり、人とのスコアの争いも意味の有るものとなるはずです。
そんなに急いでどうするの!
そんなに急いで何になるの!
と、俺はいつも卒業生を見て思う事だな!