いやいや、ラウンドレッスンで最も生徒に文句を言うのは、グリーン周りからのアプローチの下手さだ!

本当に下手な奴が多すぎる!
ドライバーショットにだけは気を使い、セカンドショットからはマネジメントなんか、全く伝わって来ない!

せっかくピンまで30ヤード前後まで打って来ているのに、そこからパー処かボギーも取れないゴルフでは、教えている俺が腹が立つ!

あれ程、実戦ではサンドウエッジは持つな!と言っているのに、普段からの癖で、すぐにサンドウエッジを選択しザックリやらハーフトップのミスを俺の目の前でやってくれる!

バーンスの厚いサンドウエッジは絶対に使うな!と、あれ程言っているのにまだ使う意味がわからない!

トーナメントプロ達が使っているサンドウエッジはキャンパーが狭く、バーンスも少ないアプローチ用のプロ独自が使いやすいようにメーカーにお願いした特注品がほとんどだ!と何回説明した事やら!

52º~56º位のクラブ選択で、その状況に合わせてチップショットなのかピッチショットなのかの決断をはっきりし、それを自信を持つて実行してくれれば結果は自ずと付いて来る筈なんだが?な!

ラウンドレッスンでは俺は良く生徒に8番や9番アイアンのランニングアプローチをやらせる!

ゴルフの原点は転がしが上手いか下手かでその人の技量が決まる!

確かにグリーン近くからフワッと上げピタッと止まる球が打てたら、それはそれで格好良いかも知れないが、時と場合に限られるショットで有る事を知るべきかな!

ショートゲームには色々な打ち方が有る!球を右に置いたり、左に置いたりフォワードシャフトリーン的な構えを取ったりノーマルな構えで打ったり、考えて見たら一番楽しいゲームかも知れないな!

まずは、上達を希望するならば、ショートゲームの練習をビッシリやるべきかな!

俺が8番アイアンを持つと今でも打つ前に仲間からOKの声が出る!

そのくらい、俺の転がしは仲間にも伝わっている!