スクーリングを受けるために、通信を申し込んだ大学のキャンパスに行ってきた。
同じクラスに来た人たちは、若い人もいれば、中年の人もいた。
でも共通していることがある。
公務員が多い。
市役所で働いてまーす。資格取得は暇つぶしでーす。みたいな。
まあ、どうでもいいことだ。
俺が今フリーターだということは、言わなければバレないことだ。
だが現実はそんなにあまくはなかった。
授業の初めに、自己紹介ならぬ、他己紹介があった。
つまり、自分が他の人のプロフィールをみんなに紹介するのだ。
まず紹介する人のことを色にたとえて表現する。そのあと職業などについて触れる。
まじかよ。
いや、別にどうでもいい。俺は今、公共職業訓練を受けてるんだ。少なくともニートじゃない。
嘘なんかつくより、正々堂々とほんとのこと言ってやるぜ。
で、俺の紹介が行われた。
「こちらは●●さん。私が思うパーソナルカラーは、明るいグリーンです。理由はですね、現在英語の勉強と、介護の勉強をされていて、すごく一生懸命勉強されているからです。立派な花を咲かせる若いグリーンの芽・・・」
ちょっとまて。
この説明だと、俺が介護職員基礎研修を受けているということが伝わらない。
「勉強している」だけで、仕事について触れられていなければ、暗黙の了解として、ニートってことになってしまうんじゃないのか?だって、俺は明らかに学生ぐらいの年齢じゃないんだから。
変な空気が流れた・・・
休憩時間のとき、廊下でクラスの女の子とすれ違った。この子とは授業前にも廊下ですれ違ったのだが、そのときに挨拶をしたら返してくれた。
だからもう一度挨拶をしたら、
完璧スルー
ふんっ、知らないーい。みたいな。
ニート効果テキメン。
正直な話、もう通信はどうでもいいや。
公務員試験は、通信の勉強しながら受かれるほどあまくないだろ。とりあえず籍だけ置いといて、これからはずっと公務員試験の勉強に集中しよう。