南太平洋戦没者慰霊協会 理事会出席  | progj

南太平洋戦没者慰霊協会 理事会出席 

6月26日 南太平洋戦没者慰霊協会 

 

(構成員 森喜朗名誉会長、安倍晋三顧問、

 

衛藤晟一内閣総理大臣補佐官、川崎大師藤田貫首 他) 理事会に

 

ピースリング・オブ・ジャパンの松本理事長、内藤理事が出席。

 

7月にグアム戦没者慰霊公苑で予定していた慰霊式典は、

 

コロナ禍の為やむなく中止とした。

 

理事の一人から、アサン洞窟で発見され、4年前に盗難に遭い、

 

行方不明になっていた事件の経緯・報告があった。

 

このご遺骨は、アガット水道工事現場でご遺骨を再発掘していた際に、

 

厚労省職員がアサン洞窟にてご遺骨を確認しているが、

 

厚労省が、雨季が終わるまで

 

遺骨収容を先延ばしにしていたところ、盗まれてしまった。

 

昨年7月、日本戦没者遺骨収集推進協会 第二次遺骨調査の際、

 

グアム警察署長を表敬訪問し、 遺骨盗難の捜索を強く依頼したことで、

 

グアム警察が、事件に関わっている可能性のある疑わしき1名を

 

数回にわたり事情聴取したところ、他の場所から遺骨が出てきたと云う。

 

疑わしき者が警察に持参したご遺骨が、

 

盗難にあった日本兵の遺骨である事を祈る。

 

この事件に関して、何度も厚労省に掛け合い、

 

グアム警察に話すようお願いしていたが、

 

グアム警察署長表敬訪問の時に、

 

盗難届けがでていなかった事がわかり、一同唖然としたが、

 

署長は、日本政府から要請されれば、捜査に動くと明言した。

 

その甲斐があったのではと、思う。 

 

事務局