9月16日(月)慰霊と遺骨探索
アメリカ公文書館資料を基にGPSを使用して、
バリガタ(春田山)の遺骨埋葬地を探索、慰霊。
40数柱が埋葬されているという場所は特定できたものの、
75年の歳月が流れているため
実際に地下探知機を使用して、遺骨の捜索する必要がある。
その後、いくつかの米軍上陸地点である
激戦地となった場所を探索、慰霊。
アガットでは慰霊碑にお参りをし、
以前水道工事現場でみつかったご遺骨を
掘り起こした場所に改めて行く。
この場所は資料では約100柱埋葬されていると書かれており、
まだ約90柱埋まっている可能性が高い。
地元の人にも話を聞き、後日詳しい通訳者を連れて再訪する必要がある。
現地に住んでいる人からも協力を得て、
遺骨の情報を受け、今後は厚労省と戦没者遺骨収集推進協会と
その都度確認、話し合いの場を設けて
グアムの遺骨収容が早く進むようにしていきたい。