千鳥ヶ淵戦没者墓苑 春彼岸参拝 | progj

千鳥ヶ淵戦没者墓苑 春彼岸参拝

3月23日千鳥が淵戦没者墓苑にて

春彼岸参拝を執り行いました。



松本平太郎理事長 挨拶

挨拶文





NPO法人ピースリングオブグアムジャパン顧問

土屋正忠衆議院議員 挨拶


(以下抜粋)

今、遺骨収集が大きく動き出しています。

遺骨収集は安倍内閣の基本方針です。

「遺骨収集が終わらなければ、戦後は終わらない」

積極的に遺骨収集事業を推進しています。

最高責任者が方針を決めて、従い、予算等確立して

様々な手立てをして推進しています。

日本人として平和を享受しているその基には

大勢の方々、ここにいる皆さんの家族が

日本の為に戦い倒れ、その上にあります。

千鳥ヶ淵戦没者墓苑は昭和34年以降に、

昭和28年以降から政府、そして民間の方々の努力により

遺骨収集が行われてきました。

グアムの遺骨収集が少しでも進むように努力していきます。



千鳥が淵戦没者墓苑 

古賀英松 常務理事 挨拶

(以下抜粋)

先の大戦で亡くなられた方は国内外合わせて310万人です。

そのうち240万人は外地(海外)で亡くなられ、

日本に帰ってきたご遺骨は127万人です。

残りの113万人は、今も戦場で眠られています。

海外に眠るご遺骨が一刻も早く日本に帰られることを願っています。

戦後68年が経ってもご遺族の悲しい気持ちは癒えることはありません。

ご遺族の皆様には心から哀悼の意を表します。

戦後68年で日本は目まぐるしい発展をして

我々日本国民は豊かな生活を享受していますが

かつての大戦で自らの尊い命を犠牲にして倒れられた

戦没者の御霊の礎の賜物です。

尊い御霊に慰霊と奉賛と誠の心を捧げなければならないと思います。

当時を知る戦友、ご遺族は高齢になられ、お亡くなりになり

戦争体験をした方が少なくなりましたが、

私たちは後世に伝えていく責任があります。

ピースリング・オブ・グアム・ジャパンは若い世代が沢山いらっしゃり

皆様の活動に改めて敬意を表します。




グアムからの帰還兵 星一男さん 挨拶


(以下抜粋)

14歳で徴兵されて、家族6人はサイパンで亡くなりました。

ジャングルで6年ゲリラ戦をしていました。

この平和な日本を一度で良いから家族や仲間に見せてあげたい。

グアムではご遺骨の収集をして荼毘に付して日本に持ち帰り、

2回に分けて千鳥ヶ淵戦没者墓苑に埋葬しました。

3、4度ご遺骨を収集しましたが、収集したご遺骨は家族かもしれない

仲間かもしれないという気持ちで行ってきました。

せめてご遺骨だけでも、日本が持ち帰ってほしいと思います。

数年前にご遺骨の収集はしないと何年か打ち切られましたが、

土屋議員からこれからも収集していくとお話があり、心強いです。

今の日本の平和と繁栄は内地や沖縄、アジア諸国、大勢の犠牲の上にあり

戦争をしないという事が最大の供養です。

余生を少しでも多くの若者に平和を伝えていきたい。



自由民主党政務調査会長 

高市早苗衆議院議員から電報を頂戴しました。




献花



ふるさと 合唱

指揮 仁後雅子理事

ハーモニカ 竹内克好さん

フルート 遠藤香代さん

歌 参列者全員





式、懇親会に50名ほどの方々が参列しました。