3月23日 千鳥ヶ淵墓苑 春彼岸参拝
例年通り、春彼岸参拝を催したく存じます。
3月のご多忙の中、まことに恐縮ですが、
お気軽にご自由にご参加くださいますようお願い申し上げます。
日時 平成26年3月23日(日)午後2時~拝礼
場所 千鳥ヶ淵戦没者墓苑
服装はご自由です。
一昨年10月ピースリング・オブ・グアム・ジャパンは
NPO法人に認定されたことにより、
実績のあるJYMA(日本青年遺骨収集団)や
空援隊(フィリピンを中心とする東南アジアでご遺骨の調査、
収集活動をされています)と協議を重ね、
御遺骨帰還の活動に取り掛かっております。
ご案内のように、平成22年にグアム島激戦地アガットの慰霊碑近くで
10柱の英霊のご遺骨が発見され、
このうち9柱は日本にお迎えすることができましたものの、
最後の1柱は地中深くに見えているにも関わらず、
そのまま埋め戻されてしまいました。
今日まで懸命に厚労省に強く働きかけを続けておりますが、
毎月「来月には行く」との返答で、約束は数度反故にされ、
依然として現状は変わらぬままです。
国に尊命を捧げたご英霊の怒りと無念さを思うと、
大変申し訳なく胸の痛む思いです。
そしてこの度、顧問の土屋正忠衆議院議員のご尽力により、
今年3月16日から19日、ようやく厚労省が
グアムに調査に行く事になりました。
何度も語りますが、グアム島では20,810名の日本兵が
祖国防衛のため戦い、絶対国防圏とされ、武器もないまま、
19,000余名の兵士は怯まず戦い、無念の死を遂げました。
ご帰国を果たされたご遺骨は僅か700柱余りです。
未だ政府は、何も手を尽くしていません。
これからも皆様のご支援、お力、お知恵をいただきながら
また一層強く国に働きかけ、全ての英霊のご遺骨を
日本にお連れして弔いそして先の過酷な大戦を風化させず、
永久平和を願い、次世代につなげていく所存です。
追伸 先日、ジーゴの慰霊碑西側約400メートル付近に、
数百柱のご遺骨が埋められているとの情報があり、
その調査へ4月4日(金)、5日(土)両日、
空援隊とJYMAの方々と
共に、我々ピースリングも参加します。
こちらへもご参加いただける方は
事務局までお問い合わせください。
ピースリング・オブ・グアム・ジャパン 事務局