第三回慰霊碑・慰霊塔の清掃と慰霊 太平洋戦没者慰霊公苑
7月8日、慰霊塔、慰霊碑の清掃と慰霊を行いました。
ピースリンググアムの活動のひとつである
慰霊と慰霊碑の清掃は
NPO法人ピースリンググアム及びジャパン、
日本人会の年間行事として年2回、
7月と12月に行われています。
今回は第三回目です。
極暑のなか、清水総領事にもご参加いただき
日本人会の方々、ピースリング関係者、
日本からは遺族である
ピースリンググアムジャパン松本代表とその家族、
内藤副代表が参加しました。
岡山市 市議会議員団の方々も
清掃と御参りにご参加いただき、
慰霊塔に献花をしてくださいました。
そして偶然にも、日本から観光で
平和寺の慰霊に訪れていた方々もご参加くださいました。
『今の私たちがあるのも、
戦争で亡くなった沢山の方々の犠牲の上にあるから』
という胸が熱くなるとても有難いお話をいただきました。
黙祷後、日本人会守屋副会長のお話。
『現在、私たちが平和に豊かに生きられるのは
太平洋戦争で日本のために戦った
沢山の方々の犠牲の上に
成り立っていることを忘れてはならない。
世界に目を向けると、現在も戦争が起こっています。
7月、グアムは日本からの
解放記念日という事で盛大に慰霊祭が行われます。
この7月はそういう意味でも
戦争について考える時であります。
ずっと昔から、平和は戦争によってもたらされているが、
これからはそうあってはならないと強く思っている』
とお話しになりました。
全員でふるさとを合唱し
無念の死を遂げた御英霊の魂に捧げました。