7月7日 マネンゴン慰霊祭
グアム・マネンゴンの慰霊祭に参列をして、
御参り、献花をしました。
マネンゴンは
日本がグアム島を太平洋戦争で統治下していた時代に
現地チャモロ人を強制的に収容していた場所です。
毎年この時期になると、戦争の混乱の中で
日本軍に拷問、虐殺をされた地元民の方々の
慰霊祭が執り行われます。
地元民の方々、グアム州知事、グアム政府関係者、
米軍関係者、日本総領事、日本人学校の先生と生徒の方々、
グアム日本人会の方々、
ピースリンググアム関係者等多くの方々が参列しました。
また岡山市市議員団の方々も参列されました。
戦争は、日本とアメリカの戦いだけではなく、
現地の方々の心にも大きな悲しみを与え、
今もなおその傷が癒えることがありません。
慰霊祭では、アメリカ国家斉唱、
強制収容を強いられた高齢の女性の体験スピーチ、
鎮魂の歌も歌われました。
そしてなんと、
日本統治下に日本語を習ったという
地元民の方主導で君が代の斉唱もありました。
二度と戦争は繰り返してはいけないという
強い思いを新たに
語り継がれる歴史の重さと
当時の日本人の罪の重さとともに
現地の方々の優しい人柄にも触れ、
感動した慰霊祭でもありました。