ムスメを出産して、9か月が経過しました。

赤ちゃんだったムスメもすっかり大きくなり、子どもの成長を楽しむ毎日です。


が、忘れたくないこと。


それは、わたしの場合、出産の痛み、ではなく。

出産も、陣痛開始より24時間が経過したため、「吸引分娩」となった,訳ですが…


つわり、です。

つわりがあまりにも酷く、「妊娠悪祖」という病名がつき、

6/11(16w1d)からの1週間の入院を、余儀なくされたのです。


わたしの場合は、吐きづわり。

食べても吐く、食べなくても吐く。


毎日、仕事帰りに、点滴に通い。

点滴をしてもらっている最中に、入った水分を、その場で吐く。


という、負のループを、繰り返していました。


しまいには、尿検査で、ケトン体が出てしまい。

結局、入院。

実は、それ以前にも、一度入院を勧められたのですが、その時は、妙な気力で、乗り切り…

通院の点滴では、追いつかなくなり、入院…

今考えると、その時に妙な気力を使わず、入院しておけば、良かった。


入院開始から4日間は、24時間入れっぱなしの、水分の点滴のみで過ごし。

何とか、白いお米を食べられるようになり、1週間で、退院。

退院後も、まだまだ吐いていました。

点滴にも、通いました。


台所には、一切立てず。

毎日、近くに住む義母が、小さな、白いおむすびを作ってくれました。

それを、毎日、オットが取りに行ってくれました。


シャワーの湯気で、毎日、ごぼごぼ、吐き。

お風呂場で、ほぼ毎日。

(洗っているんだか、汚しているんだか。)


オットにも、父母にも、義父母にも、たくさん支えてもらい。

会社にも、多くの迷惑をかけました。


ようやく体調が戻ったのは、7か月に入ってから。

それも短い期間で終わり、その後は、逆流性胃腸炎で、また吐き……


何故、今になって、妊娠悪祖のことを、綴るのか。


つわりのことは、自分のなかで、「黒歴史」、の位置づけ。

その頃は日記も、書いていませんでした。


ほぼ毎日、体調が悪く、妊婦時代の写真すら、1枚も残っていません。


でも、それも、今となっては、懐かしき思い出。


そして、「妊娠悪祖の入院」、というのは、なかなか情報がないもので。

わたしの体験が、誰かの希望となればいいな、と、切に願うのです。


死にたい、と、思ったり。

子ども、いらない、と、思ったり。

幸せそうな妊婦さんを見て、いらいら、したり。

人として、酷すぎますね…歪んでいます。

それくらい、悪阻が、辛かったのです。


こんなハハでも、今は9か月となったムスメがいて、幸せです。

「もう一人、子どもがほしいな」、とも、思ったり。

悪阻は、産んだら忘れる、というのは、本当だな、と、今、ようやく、思えます。

オットには「悪阻、忘れるな」、と、釘をさされます……

少しでも、妊娠中のことが、色濃いうちに、記録しておきたいと思い。

改めて、記事としました。


最後に。

一刻も早く、悪阻の治療薬が、開発されますように。

(飲んだら、即、解消!的な。)

少子化対策にも、効果あり、かと、思います←切実。