下半期のスタートとなりました本日は株価はマイナススタート。それでもコロナ最盛期(現時点での)から比べれば、昨年の水準に戻しております。当研究所発表の通り「アメリカ大統領選が終わるまでは心配ない」が株価に反映しております。

ただ、ここにきて注目は為替の状況。米中摩擦も終盤戦となり、人民元の威力が弱体化。それに伴い、通貨の価値というものが改めて見直される中、地金の価格は天井知らずの状態になってまいりました。当研究所の拠点の香港では、12年前某フィクサーから「必ず6000円/gを超えるから地金ビジネスにシフトしなさい」と言われたことが現実化。今はその方はご存命ではありませんが、根拠となる計算手法は一子相伝の形で継承。期間は限定できませんが、8500円/gは間違いのない数字。銀行金利が少なく、紙幣、通貨の価値が不安定な今は、どこでもいつでも換金できるゴールド含むコモディティが人気があるのも頷けます。

円ドルに関しましては数年来1ドル89円前後の指値を崩しておりませんが、威力を発揮するとこが近づいてきたようです。もう少し近くになった時に解説しますが、円は世界で一番強い通貨となります。

 

 そして、騒がしくなってきた永田町。

今の状況で9月解散の度胸が自民党にあるのか?研究所は疑問に思います。まずは都知事選ですがほぼ、オール自民で小池さんですので、再選は確定でしょう。

その後に、元盟友石破さんが首相候補として今まで以上に現実味を帯びてきそうですが、自民党の中では1期麻生氏→岸田→河野太郎の線も根強いようです。報道されている会食のメンバーを見れば、次期首相は石破氏、麻生氏の2人に絞られた感があります。一番難しい時代の総理。国内に目を向けられる方になった欲しいですね。