令和2年も年末からのIRに関わる賄賂事件、ゴーン氏の国外逃亡、それに輪をかけたイランと米国の撃ち合い。

株価も反応して暴落、円高に振れており、一般投資家は仕事どころではないかもしれません。

2年前にあれだけ騒がれた暗号通貨も、昨年で基本的にサラリーマン投資家などは窮地に追いやられ、ファンドとして大きな資金で運用しているところのみが生き残る状況。(当然、個人投資家の中でも堅実な方はおりますが)

 

桜を見る会の不正?に蓋をするかのように浮き出たIR賄賂事件。否定組と肯定組に分かれましたが、派閥、党などを見れば関係は一目瞭然。逮捕者、嫌疑をかけられた方で8名。これでは終わらない気がいたします。

 

海外を拠点としているうちのチームでもゴーン氏の国外逃亡は「出来レースとしか思えない。」が見解。本日まで時間稼ぎをした意図はなんなのか?本日名前が上がるであろう政府側の人間の名前によっては、国ぐるみの不正ということになりかねず、注視すべきと考えております。元々、あのタイミングでのゴーン氏の逮捕は?の付くことだらけでした。

掘り下げればルノーが日産株をどのように入手し、その後どのようになったのか?フランスと日本の国の関係もあり、逃亡先に選択されたのがレバノン。本日、ゴーン氏が何を言おうと、日本もフランスも対応しやすいはず。ゴーン氏の身辺できな臭い話もありますが。仮にそうなっても、両国は治外法権。要は誰がこのことで得するのかです。

 

本日のイランの報復で、開戦状態に突入した米国vsイラン。世界がどちらに付くかによって、今後の世界情勢が明確になるはず。トランプ氏の大統領選前で引くに引けない状況の現在での撃ち合い。行くところまで行く気がします。

 

それでも、株価は間違いなく大統領選前には26000円台を一度は見るはず。株式投資家の方は中期的に眺めているのが良いでしょう。

 

*投資はあくまで自己責任でお願い致します。