年初の変則開催に加え、昨日まで中央競馬があり曜日間隔もずれ気味ですが、そのなかでも何とか年明け1月の前半が終了して、「あれっ?」とゴール前で思える事象が多いことに気づかれたでしょうか?

私の感覚かもしれませんが、断然先行馬有利の状況に見えてなりません。これが新ルールの影響なのかどうかは分かりませんが、最後届かずという場面が多い気がします。

またルールとは無関係ですが、鼻出血で取り消し、競争中止が例年よりも多い気がします。これは予想や出走を決める調教時点で予測できるものではなく、気候の影響なのかは分かりませんが、これは馬最優先で対処して欲しいものです。

落馬につきましても4コーナー付近の落馬は、馬の手前を騎手が変えるタイミングと馬が変えようとするバランスが崩れ落馬するケースが多いと聞きます。当然勝負処なので仕方はありませんが、よく落馬する騎手は直線向くまでドキドキです(^^;

参考に変更されたルールを記します。

(1)落馬再騎乗の禁止

ルールの国際調和及び騎手と馬の保護の観点から、競走において騎手が落馬した場合に、再騎乗して競走を継続することを禁止します。

  • ※騎手が落馬した時点で、当該馬は競走を中止したものとします。

(2)パッド付鞭の義務化

ルールの国際調和及び動物愛護の観点から、競走において騎手が使用する鞭を、パッド付鞭に限定します。

○運用開始日

2017年1月1日(祝・日)