先日当研究所が「16500円まで上がらないと・・」という記事を書きましたが、何とかクリアし、今年初めての3連騰を見せ活気が戻りつつある株式市場ですが、空売りが減少している分株価は安定または高めに推移しなければなりません。


先日は「体力測定」という書き方をしましたが、本日は16800円を維持して終われるかに来週以降の外国人投資家の目は向いております。


世界的なマイナス要因で注目を集めた円もここにきて一服感があり、適正価格を探る展開になってまいりました。

ただし、ヘッジファンドは、このような価格を探る通貨からは撤退します。


という事は円を売って株や債券に帰るのが通常ですが、現在はネットの発達に加え、今話題となっておりますFinTecの相次ぐ導入で人間では到底できないスピードのある取引が行われるようになり、今までの定説が通用しなくなっております。


そこで、皆さんが頼るのはアナログに戻り、ジムロジャースジョージソロスが主宰するファンドの状況でありバフェット氏の動向です。

しかしながら、彼らとて以前ほど正確な情報収取ができなくなており、彼らが発信する情報が、発進時には既に折り込まれていることも最近はしばしば。


なぜなら、彼らのファンドからも投機マネーが流出しており、それを引き留めることに重きを置かれ投資バランスがおかしく見えております。


よく「歴史は繰り返す」という言葉が使われることがありますが、株式相場では「答えは過去に必ずある」とも言われております。

今はネットがあるため、以前よりは数段早くその答えを見つけ出すことができます。


当研究所はすでにこの答えを見つけ「当分は指値で株式市場は休止」としました。


本日、16800円を維持できれば株式市場へ投資を復帰するのも早まるかもしれません。


本日の終値に注目しましょう。