中国当局が本年から導入したサーキットブレーカーが早くも2回目の発動。本日も発動の気配です。


昨年末お伝えしましたように今年の三大暴落通貨の一つの人民元の対ドルの暴落が止まりません。


これに輪をかけて中東情勢(サウジがイラン大使館空爆や、相次ぐ中東諸国がイランとの国交断絶など)や、08年12月19日に付けたリーマン・ショック後の安値を下回り03年12月24日以来、約12年ぶりの安値水準のオイル安に歯止めがかからないなど、経済を混乱させる状況が一気に噴出しております。


そして、北朝鮮の水爆?実験。

これには本日より韓国も対抗措置として大音量のスピーカー宣伝を再開するとのこと。

これを引き金に北朝鮮が動くのかも来週に向けての不安材料です。


21年ぶりとなる続落の日本株式市況ですが、さすがに今の状況で下支えするほど日銀、政府もバカではないと思います。

今の状況なら、世界情勢のせいにできるからです。


本日のNYダウも300ドルを超える下げ幅、これでも上がるという日本の状況があるかと言えばNOですが、このままずっと右肩下がりということもありません。


このような時は、「静観」が一番です。


週末には新たな火種も出てきそうで、分かり次第本ブログでお伝えいたします。