まさか、金曜日に輪をかけて月曜日に大幅下げを予測した専門家がどのくらいいるだろうか?
当研究所は一喜一憂はありませんが、ポジションを崩しませんので、乖離が大きくなればなるほど投資機会となります。
当研究所のポジションをご存知の方はおもいっきりの売りポジションで2万円台のときに満を持すことができたようです。
当研究所は、個人的な投資家へのコンサル(カウンセリング?)がほとんどで、本日は銀座へのお誘いもチラホラ(当然、ご遠慮しましたが(^^;)。
株式でも、為替でも、ゴールドでも、何を信頼してどのようにするかが大きな命題になっております。
昔「相場師」といわれたご高齢の方々とも交流はありますが、口をそろえて「当時はパソコンなどもなく、情報が誰にでも行きわたる時代ではなかったからね。人脈を持ってた人が勝つ相場だった。」と昔を懐かしみながら話されます。
そして「今は、何のお金か分からないけど、訳の分からないくらいの金額がネットを介して投資される。当然あとから手口を見ればわかるのだが、相場は生き物だから、後で分かっても意味があまりない。」とも話しております。
そんな中、当研究所は日本以外の情報網も時差も駆使して安定したパフォーマンスを出すことができています。
どうして安定するのか
「信じたものを信じ通す」
ただ、これだけです。
相場も人間が作り、その裏では思惑も働いています。
情報を深彫りするだけでは見えてこないものもたくさんあります。
餅は餅屋で株は株のプロ!為替は為替のプロ!金相場は金のプロ!馬券は馬券のプロ?!がおりますが、ここでは一般に姿を現さないプロです。
考えてもみてください。
TVや雑誌で、これ見よがしに自分の戦略を自慢げに話される方がたくさんおりますが、そんなに儲かることを人に簡単に教えますか?
しかも、何十万かの出演料や原稿料で。
当研究所スタッフなら「田中将大の契約金くらいくれれば一端をお話ししてもいいですよ(^^)」という者がいるかどうかでしょう。
本題に戻りますが、今回の下げよりもっときついことが9月末にあります。
明日以降は、少し戻しながら下げていき、9月末には決定的なことがあり、その事項に世界がどう反応するかによって株価は15000円まで下げることになると思います。
為替も、同様の動きで円高に進みつつあります。
ゴールドは、逃避マネーの防波堤役は終えましたので、今後は6000円/gに向けて上がっていくと思います。
今回の下げは中国だけが原因ではありません。急に静かになったギリシャ(20日に首相辞任)を含む欧州情勢が一番の引き金です。
この辺は、なかなか一般的には見えてきませんが、大きな動きの前には、必ず本ブログで書いていきたいと思います。