時々、「ヨーロッパに行ったらアジア人というだけで差別された~」
などというネット記事などを見かけるが、さすがに国家権力ぐるみで
これほど堂々と外国人差別を行う国は(少なくとも民主的先進国の中には)
まず存在しないだろう
念押しするが、個々人の気分的な問題や発言、態度ではなく、
警察という組織が作成した文書の中で、堂々と外国人差別を行っているのだ
そして、その事に対し「防止ガイドラインの策定は必要ない」と
国家公安委員長が見解を示した
つまり国家として、警察による外国人差別を容認したということ
相変わらず、この記事についた日本人どものコメントも素晴らしい
愛国心に満ち溢れた憂国烈士たち
当たり前のことだが、
ヨーロッパでもアジアでもどこでも、
海外に出れば、そこでは日本人は「外国人」だ
他所の国ににて「日本人は必ず不法行為する」という固い信念のもと
あからさまな差別的扱いを受けたとしても、
日本人は文句を言う資格は一切ない
なぜなら、日本は国をあげてそうしているのだから
俺はいいけどお前らはダメ?
自分らが差別するのは正しいが、自分が差別されるのは許せない?
うん、これもまさに、日本人的な美しい思考だな
つまりは、これこそが日本人
なんてったって日本人
そりゃまあ、
差別主義者やその取り巻きが
恥ずかしげもなくのうのうと生きているわけだ
さすがに、神が造り給うた美しい国は一味違うな
細胞のひとつひとつ、遺伝子レベルで全てが美しい
ありがとう日本人
大日本差別帝国、万歳!