サンクUさんに、わたしの拙いコメントを取り上げて頂きました

まず最初に、感謝の言葉を贈らさせて頂きます

ありがとうございます

 

 

さて、リブログの件です

 

こちらのブログ(アメブロ)に移ってきたころから

「もっと沖縄のことを書いてみては?」と、数名の方から

ご助言を頂いたことがあります

 

ただ、わたしにとって「沖縄のことを書く」ことは

なかなかハードルが高いことなのです

 

また、沖縄戦や基地問題に関する記事を目にしても

なかなかコメントをすることがきません

 

そこで、せっかくの機会ですので

沖縄のことを書けない、口に出来ない理由を

少し書いてみたいと思います

 

 

わたしはずっと前、ヤフブロでブログをやっていました

※現在とはHNは異なりますが

 

その時は、今よりももっと

沖縄の基地問題、米軍関連の事件や事故、

沖縄戦に関することなども書いておりました

 

その時の反応は、なかなかに興味深いものでしたよ

 

半数くらいの方からは、心を寄せてくださる反応を頂きましたが

半数くらいは、面白いくらい画一的な罵詈雑言を頂きました

 

反日、サヨク、スパイ、工作員、etc

 

「沖縄を守るために戦ったくれた英霊に感謝はないのか!」

「アメリカ軍がいなくなれば、たちまち沖縄は中国のものになる

  お前はそんなに中国がいいのか!」

 

まあ、わたしはこのような性格ですので、

悪意には100倍の悪意を持って返すようにしていましたが、

こういう場合って、被害がブロ友さんにまで及ぶんですよね

 

同じ沖縄出身で、女性のブロガーさんがいらしたのですが、

彼女の元には

 

「沖縄の経済が回っているのは米軍基地と日本政府のおかげだ

  そんなに日本が嫌ならパプアニューギニアに帰れ」

 

というコメントが届けられていました

 

そういえば、辺野古基地反対の抗議を行う市民に対して

某大阪の機動隊員が「この○人が」という言葉を吐き問題になりましたが

当時の某大阪の知事さんは「任務ご苦労さん!」と言って

当該の機動隊員をねぎらっていましたね

 

つまりは、それが本音のところなんだろうと思います

 

怒り、虚しさ、諦め、絶望、たっぷり味わいましたねえ・・

 

 

わたしが差別主義者をことさら非難する理由、

少しはご理解いただけますでしょうか

 

そしてもう一つ、沖縄の米軍基地問題については

多くのフェイク情報が流布されてもいます

 

その事実が

わたしが陰謀論を許容できない理由です

 

 

もちろん、理解を示してくださる方も大勢いたことは事実ですし

そういった方々には今でも感謝しています

 

ただし、それでもずっと自民党政権が続いているということは

日本人の多数は「あちら側」を支持・容認しているということに

なるんだなと考えているのです

 

 

多くの方への感謝の気持ちと同時に

強い憎悪や怒り、虚しさ、諦め、絶望、それらがない混ざった

何とも言えない感情のため、うまく言葉で伝えることが出来ません

 

 

もう少し具体的な感情については、

過去記事でいくつか書いておりましたので、貼り付けておきます

 

 

 

 

 

 

 

 

主だった戦跡は観光地化され、

一見、戦争の傷跡などどこにもないように見える今の沖縄

 

それでも、激戦地だった中南部を中心に

いまだに不発弾が多く残っており

ちょっとした建設・建築作業を行う場合でも、

金属探知機による調査は必須です

そして、日常茶飯事のように不発弾が見つかり

処理作業が行われています

 

同じように、いまだに戦没者の遺骨も出てきます

そして、それらの収集作業は、国を愛してやまない人達や

靖国神社で英霊を詣でる人たちではなく、

一般のボランティアの方々が行っています

 

 

少し強引なまとめ方になりますが、

「書くことがない」「書きたくない」から書かないのではなく

あまりにもいろいろな感情が渦巻き、わたしの器量では

うまく文章で表すことができない、というところが

より実際に近いでしょうか

 

 

今回、サンクUさんに取り上げて頂いたことで

一部ではありますが、わたしの心情を吐露する機会が持てました

 

改めまして、感謝申し上げます