国語力の崩壊が原因

確かに一理あると思います

 

ただし、個人的には国語力も含めた「人間としての劣化」

それが最大の原因だと思います

 

たとえ国語力が弱くても、真っ当な人間であれば、

よい事と悪い事の区別はつくはずですから

 

何の根拠もなく自己を正当化してしまえるクズ人間

 

ただでさえ弱い国語力に加え、

都合の良い解釈のみで自身の説の正しさを信じて恥じない人種

 

それが、陰謀論者や差別主義者

 

 

 

 

以下、記事より引用

「太刀川は日韓関係を勉強した上で、差別的な思想を持つに至ったわけではなかった。それどころか、中学生ほどの知識もないままネットの罵詈雑言を鵜呑みにしていたのである。」

 

 

典型的ですね

 

「酷い」と思いました?

ただ、そういう人間はそこいらにもたくさん溢れていますよ

そして、そういう人間と付き合い続けて恥じない人間もね

 

そういう差別主義者や陰謀論者自身もそうですが、

取り巻きの連中などが「差別反対」などと平気な顔して言っているのが

滑稽でしょうがありません

 

まあ、とことん人間が劣化し、無自覚でいられるからこそ

平気な顔で生きてゆけるのでしょうね

 

わたしなら、恥ずかし過ぎてとても生きていられませんから

 


陰謀論者、差別主義者の特徴をよく表しているとと思いますので

少し長いですが、またまた記事より引用します

「国語力のない人は、何かしらの言説に触れた時、周辺の情報を集めたり、因果関係を考えたりして、自らの言葉でそれが信じるに値するものかどうかを判断することが非常に苦手だ。疑って、調べて、判断するだけの力を持ち合わせていない。だから、簡単に情報に騙されてしまう。

 

今回の事件でいえば、ネットで差別表現を見かけても、きちんと本を読んだり、調べたりすれば、北朝鮮と在日コリアンの違いは簡単にわかるし、コリア国際学園が生徒の半数以上を日本人が占めるインターナショナルスクールであることもわかるはずだ。

しかし国語力のない人は、そんな当たり前のプロセスを踏む力さえないために、目に飛び込んできたほんの数行の情報を頭から信じてしまい、その瞬間に沸き起こる怒りや絶望をそのまま吐き出す。そうやってネットの差別的な言葉は、さらに激しい差別思想によって上書きされていく。

また、国語力のない人は、自分がネット上で見つけた言説を「真実」だと誤認する傾向もある。ネットに書かれている言葉の多くは、マスコミが発信するそれのように裏を取り、校閲が入り、法的にも問題ないとして発信されるものではない。

誤解を承知で言えば、素人が無責任にその時々の感情で書き連ねている言葉が少なくなく、キーワード検索の仕方やSNSの使い方によっては、そういうものばかりが画面上に列挙される傾向にある。なぜ、それを疑いもなく、信じるに値する情報だと考えるのか。

国語力のない人たちは、情報を主体的に読み解く力がないので、ネットの情報をすべて「パブリック」だと考えているのだ。ネットという誰もが閲覧できる空間にある言葉は公的であるからこそ真実であり、Xやインスタグラムのように公共性の高いSNSについても同様の考え方を持っている。

だからこそ、事件を起こした時、太刀川は自らのゆがんだ思想や言葉が間違っているとか、差別思想に染まっているといった認識はなかったはずだ。彼が目にしているネットやSNSの世界では、それは正義なのだ。

ましてやSNSの発言に〈いいね〉がつけば、世論が自分の味方になってくれていると勘違いする。それゆえ、彼はそれに背を押されるように、自ら学校に侵入し、放火事件を起こしたのである。

それは事件後に彼がSNSで発信した言葉からも読み取れる。

「外国人勢力が政界、メディア、ビジネスを支配して外国人犯罪者が実名報道されない今の日本が素晴らしいとは思えない」

このような安直で粗末な言動は、近年の日本人の国語力の衰退を象徴するものとなりつつある。そうした中で、彼らの標的になった人々は、これをどのように感じ、受け止め、前に進もうとしているのだろうか。」

 

 

馬鹿は存在しているだけで迷惑なのに

何かに感化され行動までされてしまうと、周囲にとてつもない迷惑を及ぼす

 

「無能な働き者」の論理はやはり普遍のようですね

 

そしてそれは、

単に国語力だけの問題というより、我ら日本人の「人間としての劣化」が問題

そんな気がしてならないのです