たまにはCB以外の記事も書きます。

赤銀カタナの車検整備ですが、このカタナは当店の従業員が乗っているカタナです。

 

ブレーキキャリパーピストンの揉み出しをやっています。対向4ピストンですが、最初のうちはピストンが均等に出てきません。ブレーキダストを清掃して、ピストンを出して少し回転させ、シリコングリスを薄く塗布して引っ込める。これを何回か繰り返すと、4個のピストンが均等に軽く出てくるようになります。

 

工具や部品を床に直置きしないのが、当店の仕事の基本です。

 

リアキャリパーはブレンボの通称カニを下側に取り付けています。フルード交換だけならこの位置のままで作業できますが、エアを噛んだ場合はキャリパーを上側に持っていかないと、エアが抜けません。

 

ウイニングラン製チタンマフラーです。なぜ外したのかというと、オイルフィルターがエキパイを外さないと交換できないからです。

 

フランジがヘッドに残り、スプリングでエキパイを固定するタイプなので脱着は簡単です。

 

オイルフィルターのカバーは、5個のナットで固定されています。

 

エアクリーナーを外して、エアクリーナーボックスの中もきれいにします。砂利が結構入っていました。

 

このカタナはいろいろとカスタムされていて、スピードメーターの取り出しをドライブスプロケットから取っています。

そのため、純正のスプロケットカバーが付いていません。そこで問題になるのが、シフトパターンの表示です。表示がないと車検には通りませんので、テプラーで作成してフレームに貼り付けてあります。

 

カタナにはグラブバーがないので、シートベルトが車検には必須です。

 

その他にも車検前に確認することがあって、忘れがちなのが車体の高さと幅です。高さは±4cm、幅は±2cm以内でないと、継続検査は受けられず構造変更検査が必要になります。

ハンドルを交換すると幅が変わることがあり、許容範囲が±2cm以内と結構厳しいので要注意です。

また、構造変更検査はナンバープレートを管轄する運輸支局でないと受けられません。静岡ナンバーなら静岡、浜松ナンバーなら浜松の車検場まで行かなければなりませんので、このことも留意しておく必要があります。