カメラマン山下選手による偏見のない記録写真については、将来「コンピュータ将棋、囲碁大会などの写真集 」の方で公開される筈だが、そこでは決して見ることの出来ない選手と関係者の素顔を余すことなく(差障りのありそうな写真に限ってのみ)公開しようと思う。



←最終戦を勝利し、優勝を決めた直後の写真。その親指立てるポーズ流行っているのかね?


←同じく終了後、「残念」というコメントを頂きました。
←地球環境に厳しい激指では困ります、と偉そうに注文を付けました。
←右側がボナンザ保木選手、左側はビッグマウス金子選手。
←本田さんには九州代表として頑張って頂きました。全敗を避けてもらっただけでも謎電の作者的には嬉しい。今、リングネームがちょっと思いつかないので宿題とさせていただきます。
←師匠にプレッシャ~を掛けるつもりはなかったのですが~。来年こそ、カメラマン山下選手に煮え湯を飲ませてやってください。私は彼に醤油を飲ませてやる予定です。
← ……あのな、ライエル。本当に山形大学の助教授なのか? なんだか圧倒されて手ブレ起こしたよ。以前小泉がプレスリー宅でラブミーテンダーを唄った時、ブッシュの奥さん引いてたよな。そんな感じだ。
←それ、挑戦状というより決闘状を叩き付けたって感じだな、おい。
←ネムタクナル山田!面倒臭がらず入玉勝ち宣言処理入れろ!! あと詫び状をさっさと書け!!! 寝るな!寝ると死ぬぞ!!
←実は勝又先生には、奨励会を卒業された年に二枚落を教えていただいてます。その節はありがとうございました。
←岡崎正博(39)さんは、今年も39歳でした。以前認知症といった失礼な書き方をしてしまいましたが、専門的には年齢詐称病というらしく、長寿国日本の医療技術を持ってしても根治不能で老保も利かないそうです。
←誰とは言いませんが、岡崎さんと髪の毛の色が良い勝負になってきました。

選手権が終ってデジカメで撮った写真やアキバで買って来た部品を整理してたら、突如Alteraが新製品を発表、更にQuartusIIもVer7.1となって、ここ数日そっちにハマってしまった。


本家の発表:http://www.altera.co.jp/corporate/news_room/releases/products/nr-arriagx.html

EETIMES Japan:http://www.eetimes.jp/contents/200705/18145_1_20070509111714.cfm
Tech-On!:http://techon.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070508/132148/?ST=lsi

今年の6月から量産出荷となっている。本当にそうなら開発キットもその頃に手に入らないと納得行かないが。で、Arria GXは基本的にStratixII GXの廉価版という感じで、I/Oピン数およびトランシーバチャネル数と対応しているプロトコルに制限を付けて差別化しているようである。ロジックの性能はStratixIIとほぼ同じ。


QuartusII Ver7.1のダウンロードはこちら(Arria GXに対応している):

http://www.altera.co.jp/support/software/download/sof-download_center.html

今日インストールして試してみたが、とりあえず過去に作ったプロジェクトは支障なくビルドできたので無問題。で、Arria GXの開発キットが995usdとなっている。日本の販代を通すと\140k~150kくらいになると思うものの、ちょっと早めに注文を入れてみようかと思っているところである。



↑苦節11年、ついにカメラマン山下選手の懇親会での生態を世界で初めてカメラに収めることに成功したのでここで公開しようと思う。相変らずヒロミゴー的アクション&何いってんだか判らないところがあるが、ここまで山下節が炸裂しているトークも珍しい。しかしながら、こんな男を計算機将棋界の頂点に置いといて良いの? ねえ、本当に良いの!? と疑問に感じた謎電の作者なのだった。


※動画にならない場合は、画面を一度クリックしてAmebaVisionに移ってから再生してみてください。

昨日念の為TCP/IP対局試験をやってたら、通信部が結構罵愚だらけであることが判ったので修正してた。念のため師匠の公開ソースと見比べると、なんか全然ロジックが違う。非常に不安である。いろいろワケあって家の外と繋ごうとするとコネクションが確立しない。仕様がないのでハイパーターミナルを使って手動シミュレーションでテストしたわけだ。てか、謎電は今まで一度もCSAサーバ(あるいはその類)と繋がったことがない。本当に大丈夫なのか?かつて謎電の作者が体験したことのない未曽有の不安が押し寄せてくる(汗)


というわけで、謎電の作者は明日午後2時くらいにかずさアークに入る予定。


それでは選手権会場で逢おう諸君

はっはっはっはっはっはー

謎電の第17回用バージョンはもう弄るのやめることにした。弄れば弄る程悪化する。であるが故に現実逃避していたのだ、それは事実なのだ(涙) 何か想定外の根の深いバグがありそうだ、ということが判ったので、いっそ本気で思考部は作り直そうと思う。てか、次回用はGUIを除いて作り直すことに決めた。やめると決めれば気楽なもので、今期の選手権の予想を書いておこうと思う。


と言いつつ、特に今回の優勝はどうなるかサッパリ判らんし、二次突破組も微妙に難しい。今回は個人的にビンゴ恩本選手の備後将棋がどうなるかが楽しみなのだが。というわけで、一次突破組を偉そうに予想してお茶を濁しておく。うむ、偉そうにしていられるのも今の内だけだな(汗)と自分で思っている謎電の作者である。


棚瀬将棋(仮):言わずもがなである。掲示板に書かれたことは(棚瀬選手にとって)謙遜ではなく事実だと思う。が、書かれてある意味の次元が優勝するか否かという話である。

マイムーブ:決勝へ進出することになっているプログラムが一次突破できないようでは、切腹を申し付ける!!(←偉そう)

山田将棋:かなり強くなっていると思う。去年は持時間の使い方の調整が巧くいっていればシード組に入れたのではないかと。因みに彼のことはベテラン山田選手と呼ぶことにする。余談だが、参戦者の中にもう一人山田が居るが、この男に対してはネムタクナル山田(しかも面倒臭いので呼び捨て)が妥当且つ多数の賛同を得られるのではないかと考えている。

SPEAR:これも突破する。突破出来ないようなら、故郷に帰れライエル恐氷山!!(←ちょー偉そう)

あうあう将棋:作者のスリーディ氏家選手を、実は謎電の作者は密かに好敵手だと考えている。詳しくは長くなるので書かないが。


この5者は、何か予測不可能なアクシデントがない限りほぼ確実。で、理由は判らないがShoreがキャンセルしたらしいので残り4組。多分上の5つのプログラムの何れかに実力で勝てるチームが、一次を抜けてくると謎電の作者は予想している。

やはりアレでしょう。あの


「新鮮味がない」発言


で計算機将棋の神様の怒りを買った影響。今年の師匠は怖いですよ。選手権17年の歴史の中でマエストロ柿木選手は最高のモチベーションを持ち、且つ最高のコンディションで柿木将棋はやってくる筈である。


いや、思ったんですけどね、日頃温厚な師匠が、「やーまーしーた~~~、一時は食パンと紅茶で3日間過ごしたような食生活も今では生協でババロアシュークリームをついでにとれるぐらいにリッチになって調子にのりやがってコノヤロウ。次回選手権で思い知らせてくれるわ!」ってくらい怒り心頭、怒髪天を突く思いだったのではないかと謎電の作者は分析している。


もともと師匠は統計(数量化理論)に一家言ある方[*1]でしたから、機械学習が成功していても全然不思議じゃないんですよ。


[*1] 5年くらい前だったかサーモメータ有岡選手がCSAの例会で序盤の指し手学習を多変量解析で実現するという話をされた時、即座に師匠がそのメカニズムを理解され、呼応されていたのを謎電の作者は見逃さなかった。恐らく彼らはSQC(統計的品質管理)に造詣が深いのではないかと思う、勝手な想像ではあるが。

今気づいたんじゃが、まさかたった一日で病院送りにしていたとは知らなんだ。すまぬ、許してくれ、早く良くなってくれ、マイムーブ西村。これで謎電の作者のプレッシャ~が禁じ手になるとか、いやそれどころかCSA除名処分になるとか?(汗) それはともかく、無理はするなマイムーブ西村。学習なんていつだって出来るぞ。でもな、少年老い易く学成りがたしって昔から言うし、やっぱ今しかないよ、学習は。でも健康だけは損なわないでくれ、頼む、マイムーブ西村!!

選手権まであと10日程となったので、今日はライエルに対するプレッシャ~の総仕上げに入ることにする。年に一度のこの大プレッシャ~は最先端計数将棋学的に恒例化[*1]しつつあるが、逆にコレがなければこのブログの熱心な訪問者に申し訳ないので、全身全霊を込め、入魂のプレッシャ~を掛けるつもりである。先ずはこの10年間のSPEARと謎電の壮絶な順位争いを以下にまとめてみる。


7th
('97)
8th
('98)
9th
('99)
10th
('00)
11th
('01)
12th
('02)
13th
('03)
14th
('04)
15th
('05)
16th
('06)
SPEAR 23 25 25 22 16 20 23 20 16 22
謎電 24 27 15 19 22 27 22 19 17 19

この長期に及ぶ(低レベルな)好勝負が計算機将棋の歴史の中に隠されていることを知っているのは、計算機将棋の神様と真の計算機将棋ファンのみだろう。謎電は去年、2年周期でトータル順位が入れ替わる悪夢を断ち切ることが出来た。残るは直接対決で倒すだけの話となったが、それはSPEARが一次を突破出来ての話だ。以前、「SPEARが一次予選を突破出来ない確率は3割ある」と書いたが、これは何の根拠もなく言っていたわけではない。


何と言っても今年の一次には棚瀬将棋(仮)が居るしマイムーブも決勝に進むことになっている。棚瀬将棋(仮)の二年連続キャンセルは考え難いし、


マイムーブ西村選手も一度開発日誌に書いたことは

命を賭して守る漢、そう、男の中の漢だ [*2]


従って一次予選でありながら決勝に駒を進めるプログラムが2つもあることになり、去年以上の激戦になることが既に確定している。現在SPEARは一次予選中トッププログラムであるから、棚瀬将棋(仮)およびマイムーブに当たる確率は極めて高く、且つこれらのプログラムに対してSPEARが太刀打ち出来るとは到底思えない。そのような理由で、


SPEARが一次予選を突破出来ない確率は3割ある [*3]


というワケだ。が、本当はそれだけが根拠ではない。大体「言ったとおり切れ負けじゃない」とか「BitBoardは非BitBoardの2倍速い」とか「コウフンする」とか言ってて山形大学で助教授が務まっているのが不思議でしょうがない。そいえば、数年前のKFEnd戦の時なんか、サーモメータ有岡選手に向かって「穴熊に組むとは勇気がない」とか負ける前から負け惜しみだかイヤミだか言ってたよな。そんなんで良いのなら俺なんか、


M.I.T.かスタンフォードか、

あるいは早稲田で教授が務まる気すらするよ。


特に早稲田では時々教授の欠員が出るらしいし、大槻教授も早稲田だし、いや、それは冗談だが大槻教授といえば宮城なんだよ、宮城って知ってるかライエル。山形の右隣の県だ。で、大槻教授の日本語、微妙に「北」が入ってるのが判るか、飯田教授もそうだ。その東北独特のアクセントとイントネイションをマスタするか、その区別が出来ない限り、教授にはなれないということだ、多分、きっと。というわけで、頑張れライエル。とにかく俺は二次で待ってるぜ(笑)


[*1] 念の為断っておくが決して高齢化しつつあると言っているわけではない。

[*2] とか言ってサリゲなくマイムーブ西村選手にもプレッシャ~を掛けておく。

[*3] (c)2006 某選手(特に名を秘す)のご発言を、再度参考にさせて頂いた。

オープン戦の結果を見た。


師匠~、おおおお俺はキョーレツに感動しましたよ(激涙)


アレには計算機将棋の神様の天罰が下りまくると思ってました。やはり、常日頃のおこないがモノを言うといったところでしょうか。

もう古い話なのだが、やっと原文を見つけたので引用する。

 

引用元:http://www.intel.co.jp/jp/intel/pr/press2001/011115a.htm


> インテルは今年 6 月、世界最速のシリコン・トランジスタの開発に成功しました。わずか 20 ナノメートル(注:1 ナノメートルは、1 メートルの 10 億分の 1)の大きさのトランジスタをもとに、2007 年をめどに 10 億個のトランジスタを集積し、動作周波数 20GHz、電圧 1 ボルト以下で動作するマイクロプロセッサを開発する予定です。


既に2007年4月である。


責任者出て来い (笑)


てか、そんなんホイホイ作ってくれると本気で信じてたら、誰もFPGAとかDRPに手を出さないんですよ。