月バウ『二人の貴公子』

 セリフの言い回し、時折入るとぼけた会話、ストーリーの流れとか
 まさしくシェイクスピア時代の物語という感じ。

 正直、私はそういうのあんまり好きじゃない。
 なんというか、今の感覚とは乖離しすぎている気がします。
 一歩引いて観てしまったので、入り込めず。

 原作モノなのでベースは動かせないけど、演出次第でもっと良作にできたと思う。
 話の流れを追うだけで、あんまり中身がなかったもん。
 それに、あんな終わり方どうよ。ちょっとやりすぎな気がしたかな。

 主演の2人がとにかく美しくて目に優しい!!
 というか、小柳先生はそれを見せたかっただけでは・・・
 しずくちゃんはヒロインのはずなのに、いなくても問題ないじゃん。
 ひたすら、2人の友情を見せつけるお芝居でした。ごちそうさま。

 古代ギリシャ風味な衣装も素敵だし。
 「並んでる姿を写真におさめたい」という想いがふつふつと沸き上がってきました。
 自分で撮影するわけにはいかないので、キャトルで買います。

 あと、蘭乃はなちゃんが可愛い❤
 れーれと声が似ていて、さすが双子。お姉ちゃんの方が全体的に上手いけど。
 しかも、るうちゃんの相手役なんですよ。るうちゃんも目立つ役で良かったー
 やっぱり地味だけど、安心できる上手さがある人なんで好きです。

 蔭ながら応援中の、ハムの人(=星輝さん)にセリフがあったことにも感動。
 若い子にも出番が多くてセリフがあるっていうのは、いいよね。
 フェアリーズ・ゆりやさんもおいしい役だった。話し方が一本調子でしたが。

 出演者のみなさんの意気ごみはすごい伝わってきて、その点は楽しかったな。
 これこそバウ公演の醍醐味です。千秋楽までがんばれ~