大阪・関西万博レポート第3段。
◆ ポーランドナショナルデー
万博では、ポーランドのナショナルデーのイベントもサポートさせていただきました。
その模様がYoutubeにあがっていたのでシェアさせていただきます。
①国境警備隊・合唱団
②パーカッションアンサンブル
指揮者1名+打楽器奏者5名+お客さん のアンサンブル。
実は、打楽器奏者の皆さんは、「今日はどんな演奏をするのか」を知らないまま舞台袖で待機されていました。
各客席には、2本の色鉛筆が用意されていて、観客が自由に音を鳴らしていき、それが指揮者に合わせて次第に16分音符へ。
そこに打楽器奏者たちが、用意された楽器で即興で演奏。
時々、1音の長さはそのままで3連符として捉えたり。16分音符へ戻ったり。メトリックモジュレーションという手法ですね。
この手法は、ジャズでは時々使われますが、J-POPでしたら、RADWIMPS / オーダーメイド という曲の最後の方で使われていたかと思います。
《使用いただいた楽器》
・バスドラム(パール)36"
・銅鑼 32"
・テナードラム(パール)
・スネアドラム
・シンバル
・アンビル
・小物台 など
③TOLHAJE
Hurdy Gurdy(ハーディ ガーディ)という楽器のとても不思議な音色から始まった TOLHAJE というバンドの演奏。
民族的なサウンドでありながら、プログレやジャズ的なエッセンスも含まれた演奏がとても心地よかったです。
《使用いただいた楽器》
・ドラムセット(カノウプス)BD 20"/ TT 12"/FT 16"/SD 14"
◆ ポーランドパビリオン
上記の「TOLHAJE」は、数日間、ポーランドパビリオンやその他のステージでも演奏していて
こちらも一部 Youtubeにあがっていたのでシェアさせていただきます。
パビリオンから他のステージへも持ち運びしやすいようにこちらでは小口径のドラムセットをレンタルいただきました。
《使用いただいた楽器》
・ドラムセット(TAMA)BD 18"/ TT 10"/FT 14"/SD 14"
・キーボードアンプ(ローランド)
・ベースアンプ(ハートキー)
・スピーカー&ミキサー(ヤマハ) など
この万博での数日間は、ポーランド語と英語が飛び交う中、打楽器を通じて異文化交流を深めることが出来た、とても刺激的で充実した日々でした。
