社長として赴任して最初にやったことは、社内の現状の課題把握である。
それは社長の立場から表面上見えるもの、財務諸表を見てから確認できるものなど多々あるが、やはり社員個人個人の課題意識、そして困っていることを直接聞き出すことが有効だと考えている。
もちろん、その中には個人的な不満もあるだろうが、インタビューの中から会社の本当の改善につながる課題を見出すことが重要だと考えてのことだ。
また、インタビューの過程で、個々のマネージャー等の社員の能力やキャラクターも見いだせると考えていたし、この過程で自分の考えも直接伝えることができる貴重な機会になるとも考えた。
インタビューの内容については、アンケートを準備して、事前回答してもらってからインタビューに望んだ。そのアンケート内容は下記である。
■インタビューの内容
- 現場の業務を教えてください
- 現場の業務の中で課題を三つ教えてください
- 上記の課題の改善アイデアがあれば教えて下さい
- 会社内で改善すべき事項があれば教えて下さい
- 個人としての不満、困っていることがあれば教えて下さい
- 私への要望事項があれば教えて下さい
この内容を事前にアンケート用紙としてメールで配布し事前に回答を得ておいた。
そして、インタビューの前には目を通し、確認ポイントを明確にしてからインタビューに臨んだ。
結果として、これらのインタビューにより社内の早期の現状把握、また色々な役職における社内の見方、仕事への取り組み方が分かり、非常に課題認識には有効であった。
これらから抽出された課題に優先順位をつけて、社員とともに解決していく。