今週からショートショートフィルムフェスティバルが始まりますね.

たくさんの作品が出品されるのですが,いつもこの手のイベントで驚かされるのが,海外,特に北米の映画産業の裾野の広さですね.


ショートフィルムといっても,機材も撮影も長編大作並みのものがごろごろしています.

日本だと,低予算でエッジの聞いた作品がほとんどですが,海外からの出品のバラエティは本当に驚きます.


日本は既得権ビジネスが強いために,コンテンツそのものの独自性よりも,メディアの占有制のほうが有利に働いているように感じます.本当に良いコンテンツが生まれるためにはあらゆるところからサクセスストーリが生まれる仕組みがなければダメですよね.


今の日本は成功のし難さで言えば世界でも郡を抜いていると思います.


そういう意味でも,国内だけでなく海外に目を向けることは大事ですね.

日本では,目立たないものも,海外では「特徴的」なものになりえます.

そのためには,語学や文化などもきちんと身に付けないといけませんね.


徐々に身につくものですが,不可欠なのはカッコたる意思でしょうかね?