いつもありがとうございます。

プロエッジ鈴木雄一朗です。

 

私は10名以下で運営している企業・組織の

経営者・社長がお持ちの

 

「人に関する」

 

問題や課題を

 

「チームの組織化」

「人材の最適化」

 

によって解決するお手伝いをしています。

 

私のサポートの結果は

 

「活気があり、適切な量のコミュニケーションがある

風通しの良い再現性の高い組織の構築」

 

「社員のやる気と生産性の向上による

現在行っているビジネスの売り上げ・利益の拡大」

 

「社長が実務から離れ、自社の未来を創造するための

緊急ではないが重要なことをする時間の増加」

 

となります。

 

では本題へ

 

「役員や社員が退職してしまう」

 

これは10名以下で運営している企業に限らず

経営者・社長の多くはご経験が

あるかと思います。

 

前向きな退職や

仕方がない事情で退職

新しい職場が見つかった退職

とにかく辞める、いなくなる退職

 

色々あるかと思いますが

同時にその理由も様々です。

 

「給料が安い」

「仕事がきつい」

「上司と合わない」

「仕事が面白くない」

「職場の雰囲気と合わない」

「やりたいことではない」

「自分の力を試したい」

「親の面倒をみる」

「育児・妊娠など家庭の事情」

「起業する」

「やりたい仕事がみつかった」

「自分の望むことはここにない」

「出世できない」

 

などなどいくらでも理由が出てきます。

私は5回転職、出向を含めて7社で

仕事をしてきましたので

もっともらしい理由をつけるのは

超得意です(^-^;

(全く自慢できませんが)

 

でタイトルにある

 

「辞めてしまう本当の理由」

 

とは・・・・

 

これ100%これ!!ではないです。

ぶっちゃけてしまうと(>_<)

 

でも80~90%はあてはまるかな?

と思っています。

 

その理由とは・・・

 

「その所属する組織で自分が

感じたまたは感じている責任を

(自分がすべきこと)

 十分やっていない、できていない

という後ろめたさ」

 

であると私は思っています。

 

人ってほとんどの人が基本

 

「善人」

 

であると思っています。

 

そしてどんな会社であろうか

どんな組織にいようが

どんな仕事であろうが

 

ほとんどの人が

 

「より良くしようとか」

「自分の責任を果たそう」

 

と思って取り組んでいる

と思っています。

 

「何青臭いこと言ってんだ」

 

と思う方もいるかもしれませんが

私は本質的に日本人なら

95%はこの気持ちだと思っています。

 

サラリーマン金太郎の中で

矢島金太郎が現場監督として

現場の労働者に言い放った

セリフがあります。

 

「俺たちは仕事をやりとげなきゃなんねえ責任がある。

その責任を感じねえゴロツキはたった今ここで家へ帰れ。

人間が持って生まれた責任に対する思いってもんからは

いくらごまかしたって逃げられるもんじゃねえ・・・

それが犬猫と違う人間の証だろう」

 

役員であろうが

社員であろうが

 

そのレベルで感じる

 

「果たさなければならない責任」

「絶対自分がした方がよい!と確信していること」

 

があるのです。

 

その「責任」「確信したこと」

 

をやらない、やれない

それが存在することを

認めてもらえない・・・・

 

自分の感じている

 

「責任」

「すべきこと」

 

をしていない度合い

しでいないと感じる度合い

 

に比例して

 

その人は

その職場から

その会社から

その組織から

 

去っていきます。

 

つまり辞めてしまいます。

 

サラリーマン金太郎のセリフ

 

「責任を感じないごろつきは今ここで家に帰れ!」

 

の部分を適用しているのです。

 

それだけ人は

 

真面目で、正直

 

いくら周囲をごまかせても

うまくやり通そうとしても

 

絶対自分はごまかせない

 

やっていない自分

抜いている自分

できていない自分

本当の意味で向き合っていない自分

ごまかしている自分

適当にやっている自分

 

を自分自身が一番よく知っているのです。

 

これは大きな企業では

その責任を全うさせる環境を用意することも

その本人がそれをやり切ることも

本当に難しいと思います。

 

強いメンタル

高い能力

周囲の理解

上司の度量の大きさ

 

などいくつかの条件が

重なりあって初めて実現する・・・

 

日本のプロ野球で

イチローや大谷が出現するくらい

難易度が高いかもです。

 

でも10名以下で運営している企業

では経営者とその社員の方が

その気になれば、その責任を果たせるチャンスは

圧倒的に高いです。

 

なので経営者は

その社員が感じている

 

「責任」

「すべきと確信していること」

 

をやらせ、完了させ続けることを

サポートしてください。

 

そうすれば社員は

100%とは言いませんが

 

「辞めません」

 

むしろ今この会社、組織にいることを

感謝し、やりがいを一層感じ

貢献し続ける社員になってくれます。

 

この年末年始

2021年に向けて

10名以下で運営している企業の

経営者・社長には

 

残って欲しい

辞めて欲しくない

将来を期待している

社員の感じている

 

「本当の責任」

 

を共有していただきたいと思います。

 

今日も最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

プロエッジ

鈴木雄一朗

https://proedge.jp/

 

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