ナショナルマッチのトリガーだなんて題名には書いていますが、M1911A1の初期に採用されていた、削出しタイプトリガーのシュー部分をUPでスマホ撮影した物です。

コルトでは1920年代半ばから1944年頃までこの形状のトリガーを45オート全般に採用していました。

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曲面の湾曲面に綺麗なチェッカリングが施されていますが、3D-CAD/CAMでの制御が無ければ、ここまで綺麗に彫れません。

実物は金型を押し付けて模様を施す「ナーリング」という工法を採用していますが、僅か数十個では金型を使うコストは掛けられません(^^;。

それでも制御用の3D-CAD/CAMは600万円位するのですが、長年使ってきて、ようやく元を取っているのかもしれませんね。