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表現者は自らを追い込み、人まで追い込む。 いくら喝采を浴びても孤独のまま。 そうして一生を終えていく。 福島拓哉は演出家の役。 まだ撮影は続く。
先日、5/8(水)に高橋卓郎出演、すいません劇場「軍曹と私」(作・演出 東 孝之)が終幕。公演期間中、ご来場頂きました皆様に深く御礼申し上げます。 昨年から楽しみだったすいません劇場「軍曹と私」。 哀しい空気の中にもジャブのように残るギャグ。 これがすいません劇場だなと思う。 戦争してもいい、なんて人はほとんどいないのになぜか戦争が起こってしまう。 みんな離ればなれになって子供たちが死んでいく…。 朝子、父ちゃん、母ちゃん、姉ちゃん、街のみんなに囲まれて 高橋卓郎は石井信次の短くも愛のある人生を生き抜いたと思う。 撮影 吉永喜淵