俺ガイル新の第4巻の感想その③
interlude「送るまでの多くの迷いを、彼は知らない。」
今回は、雪ノ下のinterludeのお話です。
八幡のもとへと向かう、由比ヶ浜を見送った後のお話ですね。
雪ノ下は由比ヶ浜を見送った後、一人で帰宅することに。
バスに乗り、座席に腰をおろし、バスの窓に映った自分の顔を見て、ひどく沈んだ表情をしていることに気づく。
このひどい顔は自分の内面に起因するものだと、すぐに気付く雪ノ下。
ここのシーンですが、雪ノ下は今の自分は不安なのだとモノローグで語っていますが、それと同時に胸中は「嫉妬と喜びに溢れている」とも語っています。
この不安というのは、間違いなく、八幡と由比ヶ浜が一体どのようなことを話すのかということだと思います。
八幡と由比ヶ浜の間で話した内容を、後でどのようなことを話したのか、雪ノ下は聞ける性格でもないので余計に不安なんでしょうね。
ものすごく気になるけど、自分にはそれを知る資格はないとも思ってるんだと思います、不器用だけど、ある意味すごく友達思いな子ですね。
「嫉妬と喜びに溢れている」というのは、「嫉妬」は間違いなく由比ヶ浜への嫉妬ですが、この「喜び」というのがかなり深い!
あの冬が終わったあの日から、雪ノ下は由比ヶ浜との間には、壁が存在していたと語っています。
あるいは自分が勝手に作っていただけかもしれないとも。
言葉を交わすことも減らし、由比ヶ浜と目が合わないようにしていたと振り返る雪ノ下。
でも、由比ヶ浜が「ヒッキーと何かあった?」と聞いてきた時に同時に手を握ってきてくれたことでその壁は打ち破られ、そのことが本当に嬉しくて、この友達は絶対に失いたくないと心底思ったとモノローグで語っています。
以前のような関係はもう無理だけど、新しい形の関係を手に入れなければならない、その一歩を由比ヶ浜から踏み出してくれた、そのことがなによりも嬉しい、だから清々しい気持ちで八幡のもとへと向かう由比ヶ浜を見送ることができたと。
そんなこともあって、雪ノ下の心は「不安と喜び」に溢れている。
この話を読んだ当時、かなり目がウルウルしていたのを覚えていますw
なにより、雪ノ下の心情を知ることができたのが、個人的にいちばん嬉しかったですね。
バスに揺られながら帰っている途中、八幡から「由比ヶ浜と話あるからちょっと行ってくる」といった内容のLINEが送られてくる。
その内容に対して文章を作成するが、何度も考えては消すを繰り返す雪ノ下。
結局、考えぬいた末に返信した内容は「了解」の二文字だった。
やっぱり、この子!不器用だわぁ!と思う主であったw
ということで!
俺ガイル新の第4巻を読んだ感想その③でした。
次回は、いよいよ由比ヶ浜と八幡の話になります!
今回、仕事の関係で投稿が遅れてしまいましたが、次回は日曜日になる予定です。
俺ガイルに興味がある方は引き続きよろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
